令和6年度、南城市上がり太陽プラン事業に応募、公開プレゼンテーションに、今年も出席しました。
前日に、リハーサルが出来るので、南城市役所まで行って来ました。
前日の5月17日にリハーサルしました(髭を剃りました)
5月18日9時半に南城市役所に到着
プレゼン会場入り口になります
審査員は、南城市内の中学生。
発表時間は5分間、その後の質疑応答も、5分間となります。
自由提案型部門には、4団体が申し込みをしており、その中の1団体が採択され、最高50万円の援助が支給されます。
プレゼンテーションの説明を受けている所です
「ハートの日、ピースラン駅伝」と「ひとり芝居」をプレゼン中
あがり症の私でしたが、原稿を用意したので大丈夫でした
谷ノ上朋美さんの説明をしている所です
発表時間5分に合わせ、用意した原稿は下記になります。
尚巴志クラブの安藤誠です。
「ハートの日、ピースラン駅伝」と「ひとり芝居」を提案します。
沖縄の島々で、「2度と戦争をしない・させない」をテーマに、谷ノ上朋美さんによる一人芝居「ゆんたくしましょうね」を開催します。
谷ノ上朋美さんの母の出身は、沖縄県浦添市。
現在も浦添市に在住する祖母は、この戦闘の中で、両親・兄弟・姉妹を一瞬にして失いました。
祖母が繋いでくれた命は、まさに奇跡的に繋がれた命でした。
人はみな、「生きているだけで価値がある」命の大切さ、平和の大切さを伝えたい、その思いから舞台製作を決意、谷ノ上朋美自身のライフワークである「自分らしく生きる」を伝えるという事も含め、人権、命の尊さ、平和の大切さ、人間の愛を、芝居を通じて、全国、さらに世界に訴えています。
開催日時は、令和6年8月10日土曜日、午前8時から午後12時30分。
事業の目的ですが、ハートのまち南城市は、あの悲惨な沖縄戦を教訓に、この地で2度と戦争を起こしてはならないと、8月10日ハートの日を、市民平和の日と定めました。
尚巴志ハーフマラソン大会を物心両面から支援する尚巴志クラブは、平和の日の意義を広めて行く為に、「ハートの日ピースラン駅伝と一人芝居を行います。
皆で走り繋ぐ事により、平和を愛する心を広げると共に、沖縄戦について学習します。
事業の内容は7つあります。
1. 参加者は、尚巴志クラブのメンバーを中心に、広く一般市民や児童生徒などに呼びかけます。
2. 場所は、南城市役所の周回コースになります。
3. 告知用のチラシを作成し、南城市内の全戸に配布します。
広報車で、事前に告知したりして広報します。
4. 沖縄戦の概略を学ぶコーナー等を設けます。
・一人芝居「ゆんたくしましょうね」を上演します。
・ピースラン参加者は、観覧料を免除します。
5. 開催時間ですが、午前8時から10時45分まで、ピースラン駅伝。
午前11時から12時30分まで、一人芝居になります。
6. 参加の仕方ですが、平和の日をアピールするTシャツを着て、ジョギングやウオーキングなどでタスキリレーを行います
7. 発着点に、脱水症状を防ぐ為、給水、飴、塩などを用意します。
事業の効果。
・平和の尊さと「命どう宝」の心が市民に広がり深まります。
・現今の、戦争ムードから、平和ムードに。
・平和だからこそ日常生活の幸せがあり、未来に希望を持って歩めます
・平和だから走れる、そうゆう市民の意識が深まり、一般市民の間に、南城市、市民平和の日が定着します。
助成事業完了後の事業の継続方針ですが、尚巴志クラブは、南城市の行政の中心である市役所周辺で、助成事業完了後も、毎年継続して「平和だから、健康だから走れる」の心を広め「南城市、市民平和の日」の意義と定着を図ります。
開催コースは、南城市役所周辺と駐車場周辺がコースになります。
南城市役所が、新庁舎に移転後、過去に2回、同コースで、尚巴志倶楽部はピースラン駅伝を実施して来ましたが、あがりティーダプラン事業にそれぞれ採択されず、内輪のみでの開催でした。
今年は、3度目の正直ではありませんが、ぜひ採択され、沢山の南城市民の方々に参加して頂き、平和を繋いで行きたいので、どうぞよろしくお願いします。
ご清聴、ありがとうございました。
練習の時は、何度か噛んでいましたが、本番では一度も噛まずに読む事が出来ました。
もっと慣れている方なら、言葉に強弱をつけ、審査員たちの顔を見ながら、訴ったえ掛ける様にしゃべれれば良いのですが、私は原稿を読むのに、いっぱいいっぱいでした。
今回は、無事に採択されるのでしょうか、ライバル団体の内容も凄いので心配です。