体内に棒が入ってから約1年1ヶ月

お仕事を終えて体内から

出てもらうために

一月前に予約を入れ入院しました。


こちらには腕だけで3回目の入院です

今回は全身麻酔で部屋に戻って来るのがおおよそ2時間程度みたいでした


朝早めに来て

予約時間より開始が1時間半ほど

遅くなってました


何回も説明受けてるので

省いてもらい

ぼーっとする時間が増えました

昨夜9時から絶飲食なので

お腹が減ります


そして10時半くらいから

早くも点滴

この時間を4時間も。

やっとなことで

予定時間より少し開始時間が早くなり

歩いて手術室へ向かいました

歩いて手術室には

もう5回目なので緊張はあまりしませんが

麻酔が切れてからの痛さがどの程度かを

想像するとしんどいです

向かうエレベーターにはこれから手術の方が

僕と合わせて3人いました

手術室の大きな扉前は

やっぱりおそろしく寒い

よく見ると手術室がたくさんありました

1つ目の扉と2つめの扉の間で

送り出し看護師と手術室看護師との

僕の受け渡しがあり中へと

歩いていきました

主治医の先生も

緊張してますか?と

笑わせてくれますし。

中には5、6人はおられました

優しめの手術なのか

若い看護師が多いように思いました


台に寝てください

毛布かけます

たくさん線を体につけますね

寒くないですか?

ではこれから点滴に眠くなる薬を入れていきますね

深呼吸するようにゆっくり呼吸してください

腕が冷たくなります

人によって咳も出たりします


とたくさん言われて

知らぬ間に

終えて部屋に移動してました

妻も居てくれて

まぁ、20分もせず帰りましたけど

手術終える1時間前から来てくれてるので

仕方ないです


取り出した棒が置いてありました

1年もがんばってくれてました

ありがとう



疲れたのかウトウトして起きると

傷口から

どんどん出血してました



看護師に聞いても

やはり主治医に聞かないと処置の仕方が分からないようでした


やっと主治医が来てくれ

話を聞くと

骨の中の骨膜、血を作ってるところから棒を抜いたので血が出てくる

溜まってしまうより

出してしまう方がよいとのことでした

看護師に当て布ガーゼなど交換したもらい

電気毛布に血をつけてしまい

ヘルプのおばさんに洗えないのに汚したと怒られるし

まぁ

血は止められないので仕方ありません

術後3時間でお腹の動きを聞いてもらい

少しパンを出してもらいました

点滴は夜中に

やっと終えました


あまり眠れず夜が明けて

ほんとに今日帰宅できるのでしょうか


帰り道仕事場行かないといけないのが

ちょっとつらいです

痛くて動かせないですし











新しく呉服をつくること
すごく減ってきて
アルバイトに出たほうが
仕事になりそうです

税理士にも
「このままでは、やるだけ赤が増えていきます。直し代を2倍にすればお得意先はどうされますか?はっきり言ってこの先続けていかれるのは辞めたほうがよいです」
と言われ
僕は「2倍なんかにすれば、お得意様は全て来られなくなります」ときっぱり言いました

染め屋様も問様もいかにして
直し代を出さないよう
インクジェットや、ロール捺染などの方法で染められてますし、
20分2000円散髪の方のように
頂けないし
バーマ90分1万円
もう行くことは不可能で
1日仕事で1万も頂けません。

35年継続してますが
あまりにも悔しいですね
仕事一番最優先にしないと
きつく叱られる父の下で仕事をし友達も居なくなってしまいました

なんとかしないといけないです


先日問屋さんから修整依頼を受けました

裏の薄いグレー地のとろずのムラが

表の濃い紫に響きひどく

ムラムラになってました




八掛もひどいことになってました






お得意様曰く

有名な紅型の会社なので

下手なことはされてないと言われましたが

僕はベテランでも

ミスはあると思ってます


ひたすら修整しております

世の中

物があってのことですが

どんな物も作り手さんや

売り手さんには日が当たってますが


僕らは表には出られません


いつか日の当たる人になれますよう




ひどい
とろずで濃淡に刷毛あしが
ひどいですね
話しさせて頂いたところ
紅型で有名な染屋さんの商品なので失敗ではない!
と言い切られました

グレーが裏地、濃い紫が表地


八掛け裏もありえないくらいでした





しっかり修整にかかってますが


なんでもモノづくりの作り手さんや

売り手さんばかりに日が当たり

作ってもらわないと始まらないのは

承知の上ですが

少しは修整する僕にも

ひかりをさして頂きたいです













ゴルフクラブすべて

使ってくださる方々がおられました

ありがとうございました


バッグ

1W

FW2本.UT

アイアン8本とパター

全て買って下さいました

ヘッドカバーを買い替えたり

グリップも全て交換するのも好きで

ラウンドも年に3回ほどで

練習場のマット上がメインとなってました

思っていたよりきれいめと言われ

大変嬉しく思いました


12月末に上腕骨抜釘手術をしてから

最低1ヶ月は大事に過ごしてください

上腕骨がちくわ状ですから

負担がかかりやすいとのことでした

登山やランニングでコケて手をつくとか

危ないようです 


再開するため

軽いクラブを購入し

ゴルフを少しずつ復活しようと

思ってますが

仕事が暇すぎて

買いなおす事を悩んでます

来ていただくお客様方々

ご自分の気に入ってること以外全て

嫌というほど

文句ばかり言われます

もう耳が痛くて

ますますこの業界にいることが

辛くなります

私は文句のゴミ捨て場ではありません


後継ぎがいない呉服業界

80歳を超えても譲らない辞めない

人生の先輩が多いのも

過去に良い思いをしたから

忘れられず景気が戻ってくると頑なに

信じておられる

ご自身は着物なんて着られませんけど

着られてる方々の格付けはするし

困ったものです


後継ぎも

若い人が来ないのも

仕事にかかった時間に対し

ありえない低賃金なので

生活もできない


もう衰退の一方通行


毎日

どうしようかと

どうするべきか

36年呉服修整一筋ですが

何かのやくにならないかと

思ってるだけではすすめないのですが




そんな中

入院中だった母が永眠しました。

誕生日の日付に変わり

1時間程で病院から連絡が入りました

忌日法要を満中陰まですみ

一段落しましたが


1年365日の誕生日になるとは

不思議でしかたありませんが

医師は365分の1に当たっただけ

と簡単に言いました


医師は軽いですね