久しぶりのブログです。
既に書き方を忘れてしまっています(^^;;
書きたい曲はいろいろと浮かんでくるのですがね。
最近ハマってしまっているのが「Led Zeppelin」
今なぜLed Zeppelin?
という感じなんですが…
すっかり取り憑かれてしまっています(笑)
若かりし頃のZeppelin✨
きっと、今の若い子が玉置さんや安全地帯のことをいいな!と思って、遡って若い頃の映像を観たいというのと同じ感覚なのかも(^^;;
その中でも最近はこの曲ばかり聴いている…というか、映像を観たいんですよね。
いろんな時代のLed Zeppelinの「天国への階段」観てます。聴いてます🎶
「天国への階段」と言えば、だいたいの人は知っているらしいのですが。
私…多分最初の方しか知らなかった
「Led Zeppelin」というグループも名前は聞いたことあるけど。。。
という程度でした😅
あの哀愁漂うギターのイントロ🎶
私もここだけ練習していますが、全く弾ける気がしません。
このイントロ部分、当時楽器屋さんでのギター試奏に皆が皆弾くので、「天国への階段禁止」という張り紙がされたとか(笑)
それ程、この曲と言ったらこのイントロ…というイメージが強いんでしょうね。
Led Zeppelin=「天国への階段」
という図式も成り立ってしまうのか?
この辺の話はまたのちほど…
「天国への階段」 1971年
ジミー・ペイジとロバート・プラントの共作とありました。
ペイジが提示したコード進行を元に、ジョン・ポール・ジョーンズとともにベーシック・トラックを作成。
リハーサル中にプラントが歌詞を次々と書き上げたそうです。
Led Zeppelinの曲は、どの曲もとてつもなく長いのですが、この曲は8分程。
短い方に入りますかね(笑)
ライブだと、延々と演奏が続くらしいですが。
曲の構成としては、第一部、第二部、第三部と3つに分かれるそうです。
こんなにも長い曲ですが、何度となく聴いてもちっとも飽きないんですよね。
この曲に限らず、Led Zeppelinの曲はどれもそんな感じで。いろんな要素が含まれているからなのかな?
それがハマってしまう原因なのかも…と思いますね✨
この曲、ただ漫然と繰り返しているのではなく、曲の進行とともに新しい要素を入れつつ、一貫性を保つための工夫がなされているそうで。
曲を聴きながら…
その構成の解説を読みながら…
延々と繰り返し聴いてます🌀🎶🌀
洋楽ですので…歌詞の意味は。。。
いろんな方が和訳されているものを見ながら、考えてみましたが。
全くわかりません☹️
「輝くもの全てが黄金だと信じる女が、天国への階段を買おうをしている」
だいたいの意味はこんな感じらしいのですが、とっても抽象的な歌詞もたくさん出てきます。
まるで陽水さんの詞の世界のようです。
ところどころで韻も踏んでいるようで。
「音楽」
「ツェッペリン結成過程を象徴的に歌っている」
「資本主義への警笛」
「ベトナム戦争を象徴的に」
「ドラッグについて」
と、いろんな解釈があるようです。
歌詞の中にも、
「言葉には二つの意味がある」
「新しい日が明けて、君が行ける道は二つある」
「お金で天国を買う虚無と堅実な道と選べることが出来る」
いろんな捉え方が出来ますね。
詞を書いたプラント本人、当時は
「成り行きで出来た曲」
「歌詞に深い意味はない」
と言っていたそうです。
「天国への階段」、Led Zeppelinの4枚目のアルバムに収録されていますが、
「Led Zeppelin Ⅰ」
「Led Zeppelin Ⅱ」
「Led Zeppelin Ⅲ」
とリリースして、
「Led Zeppelin Ⅳ」
とはせず…
タイトルを付けずに、曲名、クレジットなどの最低限の情報はレコードの内袋に掲載し、裏には「天国への階段」の歌詞が特殊な字体で書かれている
というものだったらしい。
レコード会社には、自殺行為だと止められたそうですが、譲らなかったそうで。
「僕等は純粋に音楽だけを評価の基準にして欲しかった」
「バンド名なんてなんの意味がある?レッド・ツェッペリンって何?大事なのは僕等の音楽なんだ」 ペイジ談
通称「Led Zeppelin Ⅳ」となっていますが、いろんな呼び方があるそうですね。
Led Zeppelinを聴くようになって、これからハマるのかハマらないのか🙄❓という頃、ちょっと内容に惹かれて雑誌を買いました。
その一部を翻訳したものが少しだけ載っています。
(アンチな著者(笑)なので、インタビューの質問もちょっと…という感じです☹️)
レッド・ツェッペリンがもっぱら金儲けの手段になってしまったことは?
「いや。一度もない。なぜならその件に関しては、ぼくらが自分たち自身の最大の敵だったからだ。今はもうピンと来ないかもしれないけど。4枚目のLPを出したときのぼくらは、最悪の評価を受けていた。そのタイミングでタイトルのないアルバムを出すのは、自殺行為に等しいと思われていたんだ。今はそう思えないかもしれない。でもあのころは…」
このインタビューを受けたのは、私のこの雑誌の読解が正しければ、1979年7月25日。
インタビュー記事が掲載されたのは、1979年8月4日号。(ツェッペリン復活のための「ネブワーズ・フェスティバル」というライブの開催日…というのはわざとなのか☹️?)
記事のタイトルは
「ほほえみを浮かべる評判の悪い男たち」
タイトルからしても嫌~な感じですよね☹️
このインタビューの中で、
自分が孤立し、世間と切り離されているように感じるか…
との問に、
今はそんなことはないが、バンドの4枚目のLPを作った頃は、かなり異様な精神状態だった
と。
前出のインタビューでも出てきましたが、大きな組織になればなるほど、必ず出てくる金銭的な問題やら、その他の諸々の問題。
Led Zeppelinにハマっていろいろと調べていて、最初のうちは、この曲好きだなぁ♡とか、こんな感じでコンサートやっていたんだ✨とか、ワクワクしていました。
そのうちに、Led Zeppelinってどうやって出来たバンドなんだろう~?
から始まり、ちょっとだけ掘り下げていきました。
私が、安全地帯や玉置さんの知らなかった時代を遡っていた時は、途中、とても辛くなってしまった部分があったのですが、Led Zeppelinに関してはそんなことないなあ~。
なんて思っていたのですが…
やっぱり大きな組織になるが故に起きる問題とか…
外からは分からないいろんなこと。
避けては通れないんだと。
ペイジが精神状態が良くなかったと言っていた時に作られた4枚目のアルバムに収録されていますので、きっとペイジだけではなく、他のメンバーも、いろんな想いがあって出来た曲なのかな?と。
そう思ってしまってから聴いた、歌詞のこの部分。
Ooh,it makes me wonder (何なんだろう)
Ooh,it makes me wonder (どこにあるんだろう)
Ooh,it makes me wonder
Ooh,really makes me wonder
何となく、プラントの心の中の何かの迷いとか、いろんな感情も含まれているんじゃないかな?
なんて勝手に思ってしまいました。
そんな事を考えながらいろんな映像を見ているうちに、
2012年「ケネディー・センター名誉賞授賞式」で、「ハート」という、アンとナンシーのウィルソン姉妹が歌う「天国への階段」に辿りつきました。
受賞者はLed Zeppelin。
最初のうちは、Zeppelinじゃないこの曲、観なくてもいっか…
なんて思っていたのですが。
いざ観始めたら、徐々に惹き込まれてしまいました。
オーケストラが加わり、大勢の合唱までも加わった壮大な演奏🎶
思わず鳥肌が立ちましたよ。
そして、観覧席から演奏を見守っていたジミー・ペイジ、ロバート・プラント、ジョン・ポール・ジョーンズ。
この時のドラムは、今は亡きジョン・ボーナムの息子、ジェイソン・ボーナム。
この時の、ペイジとプラントとの表情の違いがとても印象的でしたね。
ペイジはにこやかに。
プラントの潤んだ瞳。
何を想っての涙だったのか…
今のプラントは、
「この曲の歌詞に共感できない」
「大嫌いな曲」
だそうです。
ホントのところ、この曲の歌詞にプラントの何かしらの想いが入っていたのかは分かりませんが、最初の方に書いた、
Led Zeppelin=「天国への階段」
が、プラントにとって何かしらの想いがあったのかも。
なんて思ってしまいました。
ペイジがこの曲のことなのかアルバムのことなのか、延々と語っている映像がありました。
ひと通り観ましたが…
なにせ喋っているのは英語ですので😅
何を語っているのか。
全くわかりませんでした🙄
どこかに和訳されていないかな?
余談ですが…
1988年のアトランティック・レコード40周年コンサートで、この「天国への階段」をセットリストに入れるかどうかでプラントとペイジが揉め…
2007年一夜限りの再結成「祭典の日」でも揉め(笑)…
結局、セットリストの中間で演奏することで落ち着いたそうです(^^;;
そこならペイジが長いギターソロを延々と演奏しないだろう…とのプラントの企みだったようで(^^;;
このふたりが揃うと、ガキみたいなツッコミあいが本気で行われるそうです(笑)
(あ~みてみたい)