以前、陽水さんの「背中まで45分」のブログを書いた時に、ジュリーバージョンはまたのちほど…と言っておきながら。


気がついたらもう1ヶ月近くになるんですね(゚o゚;


9月は何をやっていたのか記憶がないくらいあっという間に過ぎてしまっていて…(´._.` )


私…ホントに旭川に行ったのか?🙄🗯
と思ってしまうほど、何だか遠い過去の事のように思えてしまいます。


そんなこんなで(←どんなだ🤔)
やっとブログ書こうと思っていたのですが、毎回、まずは曲から…と聴き始めるのですが、陽水さんの歌でもジュリーの歌でも、この曲なんとも言えない気だるい雰囲気💞で、どうしても睡魔に襲われてしまうのです。(-_-)zzz


 ベッドの上で寝転がって聴きながら…♬︎♡
気がついたら朝☀️🐓



「背中まで45分」ならぬ、「夢の中まで45秒」ですね(笑)



そして、なかなか進まない理由その2。

陽水さんの50周年を振り返るのに、それこそ三日三晩食糧を持ち込んでコンサートしないと…と陽水さんが仰っていたほどですが、それと同じくらいジュリーの歴史も長い。
しかも、いろんなこと調べていくと、芋づる式にいろんな人が繋がっていて…
「へぇぇ~」と思うことばかりなのです。


なので、今回のブログもまた長~~くなります。
そしてよく脱線すると思いますので^^;




前回歌詞について大いに触れたので💞(/ω\*)今回はスルーで(笑)





1982.12.10リリース
18枚目のアルバム「MIS CAST.」

加藤邦彦さん(ザ・ワイルドワンズのリーダー)と、当時の所属事務所渡辺音楽出版の木崎賢治さん共同プロデュース。
全詞曲井上陽水、編曲はどこの馬の骨だかわからない白井良明(ムーンライダーズ)。(←白井さんご本人のお言葉です^^;)
演奏はエキゾティックス(ジュリーのバッグバンド)、ボーカルはもちろん沢田研二という、文字通りミスキャストという筋書きがあり、そこからスタートしたコンセプトアルバム。

ということで作られたらしいです(^^;;


陽水さんのアルバム制作の経緯は前回書きましたが、歌唱について、陽水さんがジュリーにこまごまとレッスンしたそうですよ(^^♪

しかも2時間も!!(笑)

どんな様子のお二人だったんでしょうね?







1971年「君をのせて」のソロデビューから数々の曲がヒットし、1975年の「時の過ぎゆくままに」が最大のヒット曲だそうです。


ちょっと脱線ですが…

この「時の過ぎゆくままに」
作詞  阿久悠
作曲  大野克夫

ジュリーの主演ドラマの挿入歌だったのですが、その時の演出家久世光彦さんが、作曲を大野克夫さん、井上堯之さん、井上大輔さん、加藤邦彦さん、荒木一郎さん、都倉俊一さんの6人に競わせ、久世さんの判断で大野さんの曲に決まったのだそうです。

ここで大野克夫さん。
ん?何かで調べた時に聞いたことあるお名前…🤔🗯

と思ったら、ハモンドオルガンについて調べた時に、「太陽にほえろ」のメインテーマ曲を作曲された方でした。
この曲、世の中では井上堯之さんが作曲したと勘違いされているようですが、大野克夫さんの作曲です。

というようなこと、井上堯之さんご本人が仰っているのYouTubeで見たことがあります。



そして、作詞のほう。

歌詞の中に「堕ちてゆくもの…」という箇所がありますが、ジュリーの所属事務所からは、この言葉を変えるようにと言われたらしいのですが、阿久悠さんはそれを固辞したという。


いろんなこと、なかなか興味深いお話です。




すんまそん(--;)

戻ります…




「MIS CASTツアー」


「今年はクールにシックに決めたい」

1983年1月から始まったこのコンサート、今までのロックテイストとは違った趣向で行われたそうで、例年の新春コンサートは派手な衣装にキラキラなステージなのだそうですが、一転、新劇の芝居のようなセット、白い帽子にスーツ、コートスタイル。
アカペラで「ミスキャスト」を歌ってオープニング。


この新しい試みは、全曲井上陽水作詞作曲の「ミスキャスト」のムードを生かすためだったそうですね。





1977年の「さよならをいう気もない」辺りからビジュアルスタイルがエスカレートして、当時のバッグバンドだった井上堯之バンドは「グラマラスなコスチュームに走るジュリーについていけず…」という理由で解散したみたいです。

ジュリーと言ったら私の中では、そのビジュアルスタイルのイメージが強いですが(^^;;



このアルバムの中から「背中まで45分」がシングルカットされたのですが、最初は他の曲が候補だったらしいのです。


それをジュリー本人がどうしてもこの曲がいい、「歌っていて気持ちがいい」という理由で推したそうです。
周りは、全く売れないか…大ヒットか…
と踏んでいたようですが結果的にあまり売れず……


陽水さんが「申し訳ない…」と言っていたところにつながります。



のちのお話で、敢えておとなしめのこの曲をジュリーが選んだのは、

「いつまでも派手にやっていてはいけない。みんなはいいって言っても、自分の中では厳しい点数を付けていた」

ジュリーご本人の言葉だそうです。



少し前に、コンサートの会場が埋まらず、コンサート自体が中止になった件……

思い出してしまいました。






少しだけ曲のお話♪̊̈

編曲は、シングル版が当時のバッグバンド「エキゾティックス」のベーシスト吉田建さん。
吉田さん、この歌詞について「45分は長すぎる」と言ったとか言わないとか…(^^;;💞

アルバム版は白井良明さん。

聴き比べてみたら、編曲者によってこんなにも違うものなのですね。

シングルバージョンは、これ…Bメロ?って言うのかな?その辺からピアノなのかキーボードでの音なのか、とっても高い音で水の滴るようなイメージ。










対するアルバムバージョンは、え?これ同じ曲だよね?っていうほど雰囲気が違う。
ビックリしました。
いろんな音が聴こえるというのか、聴いていて面白い感じですね。







で。。。

アルバムバージョンで



「リフ」
みーつけた💡!


前にリフって何だろ🙄って調べたんだよね👍
この曲では、イントロから最後までホントに延々と繰り返されていますね🔄

でもギター以外もリフって言うのかな…?



と、またまた調べてみたら、ありましたよ~。


試しに参考音源としてあった、
「DIO」の「Rainbow In The Dark」聴いてみたら…


お~私の好きな曲の感じ(*˙˘˙*)
リフはイントロとアウトロ少しだけですけど、間奏のギターソロ、いいですね~✨


ヘビメタですけど(^^;;
好きなんですよね…意外とこういう曲。



むか~し聖飢魔II好きでしたから♡



前回のブログはクラシックで、今日はヘビメタだなんて…






許容範囲広すぎですか。。。🙄🙄🙄





脱線したままブログ終了です(--;)