物心着いた頃からカッコイイ女性が好きだった♡
(突然のカミングアウト(・・;)…と言ってもそっち系ではありませんから😅)
保育園や中学校時代のカッコイイめの女の先生や、ベルサイユのばらのオスカル、芸能人で言ったら古くは山口百恵さん、聖子ちゃんか明菜ちゃんかと言ったらやっぱり明菜ちゃんだったし…
宝塚はもちろん男役、天海祐希さんは今でも大好きですね!
見た目だけじゃなく、性格もサバサバしてなきゃダメ(笑)
そんな憧れもあって、私もカッコイイ女性になりたいと思ってたけどそう簡単になれるもんではありません(^^;;
性格あっさりしてるように振る舞っても、実は内面ドロドロだったりしてる:(;´・_・`;):🔫
そんな中で、今私が一番好きな女性♡
玉置さんのシンフォニックコンサートから知ることになった、西本智実さん。
ロシア国立交響楽団首席客演指揮者に外国人で初めて就任し、2004年「世界が尊敬する日本人100人」に選出されています。
まだまだ世界的にみても、指揮者と言ったらほとんどが男性なのでしょうが、ついこの間フランスの若手指揮者コンクールで優勝した方が日本人女性でしたね。
沖澤のどかさん、1959年小澤征爾さんが日本人として初優勝してから10人目だそうです。
この週末東京に行く機会があり、直前まで日帰り予定でしたか、どうしてもこの映画を観たくて急遽泊まりにしました。
「レディ·マエストロ」
今から100年ほど前、まだ女性指揮者が誰一人としていなかった時代の実話だそうです。
その時上映されていた映画は、これから上映される映画も含め、今の私にとっては興味のある作品ばかり。
ブルーノート・レコードの歴史にも興味あったし、スペインも今の私の中ではブームです(笑)
「帰れない二人」はまずタイトルからして惹かれましたね(^^;;
あらすじを読んで、昔の中国の歴史も感じさせるような話にも興味ありましたが…
やっぱり今は「レディ·マエストロ」
この映画を観るにあたり、西本智実さんについても少しだけ調べましたが、映画の中でも西本さんが仰っていた指揮者としてのことや音楽のこと、そのまま出てきたりしてリンクするところが多かったです。
今日のブログ、映画の感想にしようか、西本さんについてにしようか迷いましたが、コンサートレポが苦手な私には、やっぱり映画の感想ブログも苦手なので、そちらの方は軽~く^^;
この映画の主人公、アントニオ·ブリコ。
「女性は指揮者になれない」とされていた当時の世情がありながらも、「指揮者になりたい」という信念を持ち続けていました。
ナイトクラブでピアノを弾いて、音楽学校へ行くための学費を稼ぎ、さらに自分の生い立ちにも翻弄され…
でも音楽への情熱は誰にも負けなかった。
指揮者を目指していると言った時点で失笑されてしまう場面辺りから、私の中でも目には見えない何かがふつふつと湧き上がり……
この辺からその沸き上がったものがMAX状態💣
でもここでは、指揮を一から教えてくれた師匠の言葉にちょっと落ち着きました(笑)
世間や男性奏者からすると、要するに女如きに指示されるのが気に入らないと。
アントニオ·ブリコが愛に惑わされて自分を見失ってしまう場面は、私の意に反していましたが(笑)、男性の演奏者のボイコットにあうと、自ら女性だけのオーケストラを作ったり、いろんなコンサートを成功させていくと、自分の信念は間違っていなかったと堂々と振る舞っている。
そんな姿を見て、それまで湧き上がっていた気持ちがスカッと晴れました。
音楽に性別は関係ない、いかに音楽への情熱があるか……
なんですよね。
実はこの映画を観る前日にも映画観てまして(^^♪
毎年恒例の小津安次郎の映画祭。
一度観たことがある「ボヘミアン·ラプソディ」
もう一度観てしまいました。
ここでも音楽への情熱を感じ…
映画始まってすぐ辺りの、ライヴ·エイドのステージへの扉が開いて、会場の溢れんばかりの観客を捉えた場面。
思わず、これから開催される甲子園球場での安全地帯のコンサートを想像してしまい、鳥肌が立ってしまいました。
メンバー5人の今も変わらない音楽への愛と情熱!
きっと溢れんばかりのものになるだろうと今から期待で胸が高鳴ります!
(・ω・` )ちょ……💧
映画の感想だけで充分長くなってしまったので、西本さんについてはまたこのあと……👋