舞台『ニル・アドミラリの天秤』
オトメイト の恋愛アドベンチャーゲーム『二ル・アドミラリの天秤 帝都幻惑綺譚』を原作とした舞台。
TVアニメを観ていた時から舞台化は予想されたが、こんなに早く実現するとは。
脚本・演出は菅野臣太朗が担当。
和と洋が混ざった独特な文化を持つ都市・帝都トウキョウを舞台に、読んだ者が自殺するという手書きの和綴じ本(アウラ)を軸に、通称フクロウで働く者たちが闘いを繰り広げる、愛と裏切りの物語。
ゲームというより、アニメに沿ったストーリー。
フクロウと、和綴じ本を燃やす集団カグツチと、和綴じ本を人工的に作ろうと野心を燃やすカラスとの三つ巴の攻防戦が、分かりやすく説明展開。
ダンスシーンはもちろん、アクションシーンが最大の見どころ。
メイクや衣装まで忠実に再現され、登場人物の過去や葛藤もしっかり盛り込み、感情の推移も丁寧に描かれていて好印象。
アニメでは気付かなかったが、思ったよりも会話劇。序盤は台詞ミスやカブリなど不安面もあったが、中盤から持ち直し。
ヒロイン・ツグミの大和田南那は、クリアな声で頑張っていてチャーミング。
隼人の杉江大志の声も普通に響くし、スタミュミュの掠れ声は何だったんだろう。翡翠の星元裕月、紫鶴の健人はキャラにぴったり安定感。鴻上の仲田博喜はアクションで奮闘。
大崎捺希演じる昌吾のわざとらしいツンデレぶりが笑いを取る。
古畑恵介の塁、瀬戸祐介の拓真は見せ場が足りない感じ。
末野卓磨は色気とアクションを封印した役で勿体ない。
和泉宗兵の無双ぶりがハマっている。吉岡佑にもう少し存在感がほしい。
個性的キャラクターが多いので、プロローグ映像で名前を紹介してほしかった。
前半はじっくり綿密にやってくれて、ちゃんと終わるのかと思ってたら、後半はちょい駆け足気味。
パーティーと共に四木沼の妻はとうとう省かれたが、これはこれでスッキリしたかも。
アフタートーク。
和泉さんMCで、いきなり健人くん25歳の誕生日祝い。
みんな着替えずにいっせいに登場し、ケーキとハッピーバースデー。
トークメンバーだけが残り、健人くんが抱負を述べたり、健人くんの良いところをみんなで言い合ったり、和気藹々とした雰囲気で終わった。
特典付の一般席チケットで前から2番目で観やすかった。
特典はチケットホルダーと2L版プロマイド。
これこれ! 『戦ブラ』と同じ、こういうのこそ嬉しい特典。
先月の『ノルン+ノネット』のショボい特典(シール1枚)を思い出した。オトメイト作品でも色々だな。











