舞台 メサイア 月詠乃刻 | アクエリアス

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舞台『メサイア  ー月詠乃刻ー』
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情報戦が激化した世界に生きるスパイ、通称サクラと呼ばれる男たちの闇で暗躍する姿を描く『メサイア』シリーズ最新作。
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最速特典のビジュアルブックとステッカー
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今作はシリーズ初、サクラ育成機関チャーチの卒業生を主軸としたストーリーが展開。
サクラとして活動していた加々美いつき(杉江大志)は、ナイトメアと呼ばれる男と接触、日本に帰国。サクラ候補生の後輩たちと、日本を脅かすテロ組織に対抗する。

2017年8月の『メサイア ―悠久乃刻―』で、加々美いつきのメサイアだった有賀涼(井澤勇貴)は声のみの出演。劇中で「何か理由がある」とあったが、井澤くんは別の舞台を抱えているようだ。

サクラ候補生の御池万夜(長江崚行)と柚木小太郎(山沖勇輝)は前2作にも登場し、今作でメサイアとしての別れと再生が壮絶に描かれる。
新興宗教団体「照る日の杜」の暗躍は以前から描かれていたが、ここにきてオウム真理教のサリン事件を模倣したテロを挿入してこようとは、何と大胆かつ衝撃的な脚本(毛利亘宏)。映像ではなく舞台だからこそ可能なんだろう。
長江くんは背が低く歪んだ顔が好みでなく、今作はサクラとしては殆ど活躍せず。万夜は黒服じゃなく白のヒラヒラのほうが似合うのに。山沖くんはゴツい体型と誠実な人柄で、今作は御池を救うため命をかける。
このメサイアは小太郎のテイストで何とか受け入れられていたが、まさかこういう別れを用意していたとは。これは山沖くん本人の決断なのか、単に干されてしまったのか。

もう1組のメサイア、小暮洵(橋本真一)と雛森千寿(山本一慶)は、其々の過去と向き合い、新たな真実に直面する。頭脳派の小暮にはもう少し留まってほしいし、クールガイの雛森には頼もしさがあるが、橋本くんも一慶くんも心身ともに傷だらけの役どころ。

「照る日の杜」でご神体として崇められる穂波葉礼(石渡真修)、穂波の側近の園之人(村上幸平)、信者の及川昴流(三原大樹)は、新参戦でもよく溶け込む。
特に青木玄徳の代役として急遽参加した村上さんは、こなれた芝居とキレのあるアクションで、さすがの存在感。内田裕也や大澄賢也と同列のベテランな味わいだろう。ただし、園と雛森の因縁を考えると、村上さんと一慶くんでは年齢差のギャップを感じてしまった。

テンポの速い展開で、濃密な会話劇と熾烈なアクションシーンもウリ。前作からの布石なども少しずつ回収される。音楽、照明、音響はどこまでもメサイアワールド。このままキャストの熱演も楽しみたいが、この先またまたキャス変もありそうで油断できない。
いつき初登場の作品から観てきたが、杉江くんの演技力も着実に伸びてきた。でも杉江くんはもういいから、今度は硬派の井澤くんを観たいものだ。
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カーテンコール挨拶は杉江くんが「そーちゃん、ほーちゃん」と呼び込む。
真修くんは、万夜の元カレとジョークを交えつつ、出たかった作品に出られた感激を述べる。
村上幸平さんは「実質稽古は3日間」と話し、さぞ大変だったと思う。ただその後「調整してくれたスタッフのおかげ。自分の稽古に粘り強く付き合ってくれたキャストのおかげ。この作品は一丸となって作り上げた」と周りを称えていて、ジンときた。困った人を助けるのは確かに大切だが、それを鼻にかけない謙虚さあってこそ、救世主なんだと思う。

そんな良い話のあとで杉江くんが、ゲストの真修くんとお互い成長した中でまた共演できたと喜んでいたが、真修くんと同じ青学チームにいた一慶くんのことはガン無視なのかい。おまけに、一慶くんの隣にいた何の関係もない橋本くんの脚を思いっきり踏ん付けて、悪びれた調子もない。橋本くんのファンがこの光景を見たらさぞかし不快だったと思うし、座長とはいえ横柄な態度の杉江くんにムカッときた。
主演続きで調子に乗ってるんじゃないのか! せっかくいい舞台だったと思ってたなのに、座長のせいでぶち壊しになった。
秋に映画化とあったが、杉江くんが出るなら1回で充分。
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