『イケメン戦国 THE STAGE ~織田信長編~ <情熱ルート> 』千秋楽
CYBRIDの恋愛シミュレーションゲーム「イケメン戦国◆時をかける恋」を原作とした舞台シリーズの第3弾。
今回は満をじしての織田信長@小笠原健を主軸としたストーリー。
結末の異なる “情熱ルート”と“幸福ルート”が上演されるが、情熱の千秋楽のみ観劇。
第1弾からのキャスト、第2弾からのキャストに、今回から参戦のキャストと、チームワークは強固。
京都への旅行中、雷に打たれたヒロイン・水崎舞は、本能寺の変の真っ只中にタイムワープ。織田信長の命を救い気に入られ、武将たちに囲まれて安土城で暮らし始める。やがて信長に惹かれていくが、同じくタイムワープしてきた猿飛佐助と共に現代に帰る時が迫る。
ストーリー的には前作前々作とほぼ同じだが、信長と舞との恋愛要素がたっぷり用意され、甘々なシーンにときめいたり、ドキドキしたりと、こんなにラブシーンてんこ盛りの時代劇は久しぶり。
強引で貪欲だが、舞によって人間愛を知る信長を、小笠原健が凛々しく情感豊かに熱演。可憐で素直な中に芯の強さと率直さを併せ持つ舞を、早乃香織がたおやかに好演。2人とも1作目からの共演で息ぴったりだ。
今回は織田信長軍と、反目する上杉謙信を中心とした軍と、暗躍する顕如らの軍の三つ巴の戦い。
織田の家臣の中でも、橋本全一@明智光秀が奇妙な行動を取ったり、初参戦の星元裕月@森蘭丸が裏切ったりと、イケ戦ならではの関係も興味深い。初参戦の竹石悟朗@今川義元が「よっちゃん」呼びされてて気安い。2作目で主演だった原嶋元久@毛利元就は変態並みの不気味さだ。
そして、1作目以来に参戦の橘龍丸@上杉謙信と、初参戦の横山真史@武田信玄が、骨太な物語へと導く。
そんな魅力的な武将や深い関係性を本格的にするのが、殺陣やアクションだ。1作目から比べると、どんどん立ち回りが増え、手数の数がものすごく多くなってる。その凄さは『戦国BASARA』を超える勢いだ。
戦バラにも出た橘龍丸の殺陣はやはりトップクラスで、弓なりのようにしなやかでキレがあり見惚れる。今回その相手役となる小笠原健もさぞ大変だったと思う。
メインキャストの殺陣の相手をして、引き立て盛り上げる10人の剣豪衆も確実にレベルアップ。
舞と同じ現代人の猿飛佐助は今作でもキーマンのひとり、舞にアドバイスを与えて見護る役割。相変わらずキレのあるアクションと、とぼけた芝居やアドリブで和ませる早乙女じょうじはやっぱり好み。
エピローグは、アニメと同じく武将たちが現代にタイムワープ?と思ったが違った。幸福ルートはどんな結末だったのだろう。
信長と舞とのラブストーリーにキュンとするのか、凄まじい立ち回りに圧倒されるか、其々の関係性にニンマリするか、色んな見方ができて楽しめるイケ戦。
第3弾ですっかり真面目モードのスタイルが出来上がり、ファンも固定されてるので、まだまだシリーズ化されそうだ。
終演後のイベントは撮影タイム。じょうじの司会。
5分もなかったが、カメラだとクリアに撮れた。
撮影終了後、キャストひとりずつの挨拶。
原嶋くんが、前は自分がセンターで皆に支えられてたから、今回はセンターの小笠原健さんを自分が傍で支えられてよかったとか言ってて、そのために今回のスケジュールも空けてたようなジョークもあって、テニミュ2nd立海から続く2人の絆を感じた。
佐助の告知では、第4弾は来年の春あたりのようだ。
次にメインを張るのは、明智光秀か上杉謙信か猿飛佐助あたりでお願いしたい。














