あんさんぶるスターズ! オンステージ! | アクエリアス

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『あんさんぶるスターズ! オン・ステージ』
~To the shining future~
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大人気ゲームアプリ『あんさんぶるスターズ!』の舞台化第4弾。
2016年6月の初演から3作上演。今作はこれまで登場した8ユニットが勢揃い、メインストーリーがついに完結する。

毎回チケット入手困難な舞台だが、今作は取れただけでも奇跡。あいにくの2階席だが、まずまず観やすい。
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夢ノ咲学院の生徒会長より、突然のユニット解散命令を言い渡され散り散りになったTrickstarが、幾多の困難の末、再び集結してステージに立とうとする話。

アイドル8ユニット、総勢30名が出揃って、熱気溢れてエネルギッシュ、キラキラ光り輝くステージに釘付け。さすがに全員揃うと壮観だ。
ユニットごとの個性、キャラクター其々の思惑と生き方、キャラが混じり合うことで生まれる化学反応と変化、俳優とも重なる成長と進化と団結力。
ひしひしとジンジンと、熱く豊かにユーモアと活力で直接感じられる舞台であった。
彼らの思いに、作り手の思いに応えるように、DDDの観客としても、ステージのパフォーマンスにはペンライトをいっぱい振った。

3作目に出なかったTrickstarは一人一人の進化が顕著。
座長・小澤廉のスバルは、最初から最後まで全身全霊で駆け抜けて圧倒的存在感。山本一慶の北斗は1年経って男前になってた。松村泰一郎の真は相変わらずモテモテで体を張って挑む。谷水力の真緒はクレバーな落ち着きが頼もしい。

fineは3作目からの勢いとチームワークで挑む。
前山隆久の生徒会長は落ち着いた安心感はあるが、太めで声もイメージでないのが難。 安井一真の日々樹は声も雰囲気もしっくりきて成長、隠れキーマンとしても活躍。

今作は断然、Trickstarを応援する流星隊の活躍が目立つ。
佐伯亮の千秋は声も熱いし、小西成弥の鉄虎は安心感だし、深澤大河の忍びっぷりがキュート。戦隊好きとしても、ライブ中に赤や黄を振るのが楽しかった。黒が欲しい。

瀬名泉がゆうくんを拉致監禁し、周りも知らんぷり状態で、Knights全体の印象がちょい悪くなったな。昨年9月の公演では王さまがキモかったので、Knightsに好感を持ててたのに、王さまがいないと高崎翔太の瀬名にキモさのお鉢が回る。北村諒の鳴上にもう少し行動力を持たせたい。

UNDEADでは小南光司の朔間零が静かな策士ぶり。赤澤遼太郎の大神はゆうくん追いかけがワンコの極み。
山中兄弟の2winkが意外と反体制勢力に従事。
Ra*bitsでは櫻井圭登の創が初演からの思いを胸に可愛らしい。
初演から皆勤賞の紅月は、DDDに参加せず裏方に徹する。上田堪大、小松準弥、樋口裕太の掛け合いは見事だが、3人のハーモニーはもはや神がかってて聴き応え最高。

Trickstarとfineには新曲もあり、対決も見どころ。紅月や流星隊にももっと歌わせてほしかった。
好きなユニットや好きなキャラクターができてくるね。
その中でもTrickstarの4人はバランスか取れていてやっぱり好きだな。スバルの直球ストレートな熱さもイヤミがないし、ゆうくんが超受けキャラなのも慣れたしオモロイ。 劇中劇のホクトのロミオがイケるし、マオの優等生ぶりも好ましい。
だから全員揃ってのライブでは、赤と青を振っていた。紅月やKnightsの色ともカブるかな。ペンラは2本ないとね。

カーテンコールで客席降り。
さすがに2階席には流星隊の千秋のみ。愛想よかった。
できるなら、もう少しみんなの顔を間近で観たかった。
とりあえず、みんなみんな揃ってよかったね!
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これにて完結編も終了。ナマで観劇できてよかった。
ライビューもいいけど、ペンラ振りには空しさもある。
『あんステ』の新作シリーズも作られそうだが、チケットを取るのはますます困難になりそうだ。


『あんステ』に4人も出ている『松ステさん』
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