演劇 ハイキュー‼︎ 勝者と敗者 | アクエリアス

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ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー‼︎』"勝者と敗者"

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漫画『ハイキュー!!』舞台シリーズ3作目の新作。
インターハイ宮城県予選で、"堕ちた強豪、飛べない烏"と揶揄されてた烏野高校と、強豪の青葉城西高校が、激突する。
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セッターは指揮者という趣旨で、オーケストラ風の第三楽章まで展開、2度休憩の3時間舞台は少々疲れる。
シリアスの中に何度もコメディ風味を挿入するが、メリハリ的にはイマイチ、各章ごとの盛り上がりには乏しい。

大規模会場になって、新たにフライングを使った躍動感ある演出。傾斜のある盆や自動昇降台などは引き継ぐが、あまり効果的には見えない。
映像は随分とスッキリ纏まっているが、後半の点数はマメに表示してほしい。
様々な手法で試合シーンを表現するが、繋ぐ流れが分かりにくいし、全体的にまだまだゴチャゴチャしている感。
現在の中に挿入される回想シーンが多く、試合の流れがストップされたり、またかとだんだんダルくなる。

烏野高校は1人をのぞいて、初演と同じメンバーが続投というのはスゴイ。
セッター対決もあり、木村達成@影山と猪野広樹@菅原にクローズアップ。2人ともいい芝居をしている。塩田康平@田中と橋本祥平@西谷も良きムードメーカー。多彩なメンバーの中、コミカルに力強く纏める須賀健太@日向の存在感が最後に光る。

青葉城西高校はメンバーが半分変わっての再生。
チームの要となるハズの遊馬晃祐@及川が、滑舌や台詞の力が弱くて、芝居部分でウンザリする。影山とのやり取りでは台詞で負けてるし、小波津亜廉@岩泉が合わせて何とか会話が成立している。観客にも台詞半分は届いてこないし、過去に戻ると途端に子供過ぎて及川じゃなくなる。遊馬くん以外の俳優だったら、どんなにか舞台全体も面白くなることか。
青葉城西は未だに其々が描き足りず、遠目だと見分けがつかない。金田一と国見、渡ぐらいしか結局印象に残らず。

音駒高校からは、永田崇人@狐爪と近藤頌利@黒尾のみ。この2人が、女子に扮したり、ユニフォーム着てプレイしたり、時には解説応答役してりネットを動かしたり、場繋ぎしたりツッコミ入れたりと大活躍。芝居もアドリブもしっかりしてる。青葉城西より音駒のほうに、ますます思い入れが強くなってしまった。

回想でなぜか2年生がお面を付けて3年生を演じ、その意図はイマイチ分からないが、橋本祥平の演る大地の声は笑えた。
お笑いシーンにしたかったのだろうが、飛雄のトビウオの着ぐるみは、気の毒すぎて笑えない。
試合後の食事シーンも、ホントに食べているが、会話がイマイチだ。

今から思うと、試合シーンにあちこちに布石が散りばめられていて、次回の試合に繋がりもあり納得。
でも舞台版の烏野高校はそろそろメンバーチェンジになるかな。そうなら丸ごと変更して欲しいし、青葉城西も及川は変更してほしい。

次の観劇は東京凱旋公演。
サイドシートでも前に壁が無いのでまずまず見易い。


演劇『ハイキュー‼︎ 展』は来月から開催。
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