『青春 -AOHARU- 鉄道』。
同人誌から派生した、鉄道路線を擬人化した、青春原作のトリビアコメディの初舞台化。
コミックやドラマCDはかじっていたが、キャスティング発表時から、テニミュキャストや青学同窓会とも重ね興味を募らせた。
ラッキーにもグリーン席、最前列を頂いた。
登場するキャラクターは13路線+日替わりキャストの山手線。
オムニバスな話を重ねて、キャラの個性と関係性が紡がれ、役者の魅力も発揮される。
ミュージカルなので、其々のソロやハーモニー、ダンスやパフォーマンスの見せ場もいっぱい。
ヤバイ面白すぎる!
当初はキャストお目立てだったのに、鉄道ネタが分かれば分かるほど思い入れが高まり、キャラがどんどん愛おしくなっていく。
ざっくり上下路線より左右路線の関係のほうが馴染みがある。
有楽町線と副都心線を毎日使うので、これから乗る度に、阿部よしつぐと章平が浮かんできそう。この2人、W河村だったな。
今後、西武池袋線や東武東上線が遅延してコッチに影響が出る度に、王様KimeruとMVP高崎翔太にムカつくんだろうなw。この2人、唐突に女装したり対立したりと体当たりの熱演。Kimeruのメイドは見飽きてるが、翔太のメンマは殆ど羞恥プレイやんw。
東海道新幹線(永山たかし)と山陽新幹線(滝川英治)、高崎線(郷本直也)の会話で、テニミュ初代青学みたいだとニヤリ。
東海道新幹線と東海道本線(鯨井康介)は、だんだん顔が似てきてホンマの兄弟のよう。
ブラック宇都宮線(稲垣成弥)と、ヘソ出しりんかい線(山本一慶)とのエロイ絡みがたまらんw。
同人誌ならではのボーイズラブを、満遍なくぶち込むのも愉快。
ガテン系の秩父鉄道(森山英治)×乙女モードの東武東上線(高崎翔太)
エロナマのりんかい線(山本一慶)×坊やモードの埼京線(豊永利行)
メガネ属性の京浜東北線(高橋優太)が何気にぼっちだな。
本日のゲスト、佐藤永典の山手線が、石田彰のショタ声そっくりでニヤケ。
序盤から歌ってるし、パペットで遊び捲るしで、緑の衣装もキュートでハマり役だ。
ただ、原作優先のため、ちょこちょこエピが抜けてるのが惜しい。
コミケといえば、りんかい線にも活躍させて欲しいな。
副都心線開通までに、すったもんだあったのが山手線。
東急東横線がいればもっと盛り上がる。
山陽新幹線にはこれからエヴァ紫も着て貰おう。
オムニバスごとの解説ビデオと、女性声のあったかいナレーションが効果的。
バラエティーに富んだ楽曲で、歌唱力の弱さもカバー。Kimeruの宝塚風の歌で始まり、阿部よしつぐの劇団四季っぽい歌で締める構成が上手い。
カーテンコールのメドレーや全員のダンスと見どころいっぱい。
コミックを読んでた時は気付かなかったが、この作品は鉄道の青春を通して、日本の「時代」を反芻する、壮大な歴史浪漫だったんだな。
カテコの終わりに、秩鉄さんがこちらの眼を見てにっこりと手を振ってくれて、東武東上線の気分になりそうだった。
「チチテツ~!」
日常生活に支障をきたす、こんなミュージカル。
第2弾もぜひ!
グリーン席の特典
パンフレットとCardとウェットティッシュ
お花スタンド

















