スタジオライフ アドルフに告ぐ 特別篇 | アクエリアス

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Studio Life 『アドルフに告ぐ』特別篇。
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日本篇の次に観るのは、今回4公演しか上演しないという特別篇。

昨年、高校生向けに上演した舞台でチーム構成もほぼ同じ。紀伊国屋ホールであらためて一般向けに披露するというもの。
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登場人物を極力少なくしてスリム化。
本多大佐親子が出てこないしねw。
文書の行方も独自にアレンジされ、展開も脚色されたオリジナル版。
だが学生向けの公演には相応しく、関係性も筋書きも分かりやすい。

アドルフ・カウフマンには、特別篇だけの出演の仲原裕之さん。子供時代はあまり可愛げがないが、青年期ではクールな迫を出す。真面目で誠実な芝居だが、少々堅物なのか笑いは取れない。

峠草平には、若手の藤波駿平くんが抜擢。日本篇と比べ出番は多くないが、温かみのある声で丹念に語り部を務める。宇佐美輝くん由季江とのバランスはいいが、アドルフ達と一緒だとやはり若過ぎる。

緒方和也さんのアドルフ・カミルは、日本篇やドイツ篇でも拝めるが、明るく快活な頼もしさがあって似合う。
日本篇では登場しなかったアドルフ・ヒットラーがついに登場。甲斐政彦さん、化けも化けたり似合う。

曽世海司さんが神父やユダヤ人や日本人やらをこなす達者なオールラウンダー。
牧島進一さんの赤羽も出番が少ないとはいえオモロイ。
山本芳樹さんと松本慎也さんは、ほぼセットであれこれこなすが、とにかく芝居がクサくて笑いを醸すw。

前半の不良になる場面で、仲原&緒方&山本&松本とアドルフが4人揃うが、この時だけ、台詞が無く動きだけで、無声映画っぽい。
後半のカウフマンは道化でござるの場面で流れるのは、サーカスのBGMのようなマヌケな音楽だ。
手塚治虫がチャップリンに影響を受けたように、倉田淳氏の演出からもチャップリン映画へのオマージュを感じた。 
特別篇は他の篇よりも短めだし、別名チャップリン篇なのかもしれない。

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開演前に牧島さんがモギリをしてり、曽世さんが普通の格好で物販に立ってるのも、この特別篇の時ぐらい。
あと2回しかやらない。

次に観るのはドイツ篇。