ミュージカル『忍たま乱太郎』第6弾再演 ~凶悪なる幻影!~ 初日。
今年1月の初演を、サンシャイン劇場からシアターGロッソへ箱を変えて再演。
立花仙蔵以外のキャストは変わらず、ベストなスタッフワークで挑む。
チケットはほぼ完売。
立ち見の当日券もあり。
ドクタケ忍者の幻術にかかり、先生や同級生にも刃を向ける善法寺伊作と食満留三郎を中心に、忍術学園の危機を描く。
ストーリーや展開は変わらずだが、演出でもアクション的にも大きく改良。
奈落にスライダーにワイヤーがてんこ盛り。水を得た魚、Gロッソを得た忍者の如く、アクションや立ち回りがパワーアップ。
映像を使わず、照明や音響やスモッグを駆使した演出にも好感。六年生の武器提示も、上からの巻物と大文字で見せて分かり易い。
伊作と留三郎の新曲も加わり、ラストの太鼓と殺陣のコラボも迫力、ミュージカル的にも見どころが増える。
立体的かつ多面的で、よりスピーディーなエンタメ舞台が実現し、新たな発見と感動でワクワクさせて楽しめた。
キャストも芝居や殺陣に磨きがかかり、相当稽古したんだと分かる。
座長の安達勇人くんは、初演の掠れ声が抜けてよく響く歌声で場を盛り上げる。
早乙女じょうじくんは牽引役でムードメーカー、太鼓の音と同じ力強い存在感。
海老沢健次くんはアニメのイメージに近くなり、誰よりも汗びっしょりの熱演。
初参加の鐘ケ江洸くんもアニメのイメージに近く、見事な身体能力で今後も楽しみ。
忍たま一年生4人も抜群のチームワーク。
古賀瑠くんは『ブラコン』シリーズにも出ていた達者な演技力で末恐ろしい。
下村尊則さんの凛々しい歌声はGロッソでは狭すぎるw。
横井寛典さんの床平行のバランスにちょい吃驚。
今回は男臭い話なので、正直、伝子さんと半子さんは要らないかな。
今井靖彦さんと翁長卓さんの本格的な立ち回りは大迫力。
真佐夫さんと小林亮太くんとの文房具立ち回りは、何度見てもアニメを思い出して笑える。
場繋ぎなのか、長々と続く小平太と留三郎の立ち回りは要らないかも。小平太の次の場面に繋がらない。
卒業したらどんな道にすすむのか。
卒業生同士で戦うことはないのか。
卒業後の進路について、六年生のシビアな会話でふと気付いた。
忍術学園って、殺し合いや心術も教える学校なんだよね。そういう意味で「暗殺教室」と近いものがあるかな。
本編のお囃子風「忍者はガッツ!」から、すぐカーテンコールの「勇気100%」で六年生の客席降り。ハイタッチでキャアキャアの声もなくてほのぼの。
トリプルカテコまであり、安達くんがにこやかに挨拶。
初日から大らかに盛り上がった。
恒例の大入りメッセージ。
ロビーのお花スタンドとキャラクターパネル。
2回目の観劇は再来週。











