『CLUB SEVEN 10th stage!』。
玉野和紀と実力派の愉快な仲間たちが贈る、大ヒットシリーズの第10弾。
今回は節目であり集大成。
これまでの出演者からのメッセージも展示中。
歌・ダンス・芝居・スケッチ・タップ。
あらゆる表現が満載のジェットコースター・エンタメショー。
2部構成で、2幕は恒例のオリジナル・ミニミュージカルと「五十音順ヒットメドレー」。
毎回ネタやアイデアや構成を考えるのが大変だなと思いながら、そろそろこのエンタメに飽きも来ていた。
だが今回は、キャストの才能と実力、エネルギッシュな気迫と忍耐、遊び心が上回り、予想以上の面白さが詰まっていた。
出演者は、ベテラン年長3人+テニミュな若手4人+宝塚2人の構成。
女性2人が加わり、男女間の芝居やダンスが増えて官能性もあり。女性2人のスケッチもあり、その間、男性陣の負担が少しは減るかと思いきや、そうでもない人もいる。
歌も抜群、女装も脚も声も綺麗、跳躍あるダンスも艶めかしい。東山さんと蒼乃夕妃さんの本格的ダンスは見事で美しい。
東山さんといると、2倍増しに生き生きとなるのが中河内雅貴くん。これが3回目出演とは思えないほど堂々として、若手を引っ張っていく。芝居も巧み、女装も女声もキュート、ダンスもピカイチと、雅の魅力が炸裂する舞台だ。
相葉裕樹くんは達者な芝居で惹きつけるが、シンケンとかテニミュとかサービス精神たっぷりなのがチャーミング。
2回目出演の佐々木喜英くんは、ナチュラルな女装が似合っててたまらん。あの手鏡は自前だと思うが、ナルシーぶりが芝居で発揮。
初出演の大山真志くんは、体型を活かした役作りでユニークで貴重な存在。歌もダンスもイケるオールマイティが頼もしい。
蒼乃夕妃さんと白羽ゆりさんがいるので、宝塚ネタもファンには嬉しいかも。
西村直人さんと玉野和紀さんのお馴染みキャラも登場。
過去の映像も挿入され、あの人やあんなキャラも映って話題に上り、今頃彼らはクシャミでもしてるんじゃないかとw。
ミニミュージカルは近未来が舞台。歌と芝居、アクションもたっぷり。映像やSEが効果的。愛と野望、人間と機械。暖かさと切なさが詰まった話。
「五十音順」は全72曲。息つく間もないほどのスピード感とビックリ箱感で笑いと興奮。今回は「アナ雪」絡みで一緒に歌いたくなったり、「妖怪ウォッチ」絡みで一緒に踊りたくなったりw。
みなさん、よく覚えてよく歌いよく踊り、よく段取りを間違えないなと感心しきり。
汗いっぱい、血肉たぎらせるキャスト。
これじゃ1日2公演は、年長組には特にシンドイだろう。
ラスト曲で一瞬、東山さんのステップミスがあり、私も含めて客席から思わず笑いが溢れる。苦笑いの東山さんに気付いた雅くんも踊りながら笑ってて、ほんの少しステージとの一体感を楽しめた。
皆さん怪我のないように、残り15日間を走り抜けていって頂きたい。





