初演から10年経つ「URASUJI」シリーズ、3年ぶりの新作。
男女逆転の大江戸絵巻は、あの絵島生島事件をモチーフにした歌謡ショー時代娯楽劇。
表の史実ではなく裏スジだが、「綱」の渡りを被せてくるなど、話としてもよく纏まっている。
もちろん、杏子さん中心の必殺仕事人も健在、深沢敦さんが久しぶりの男役でユニークに盛り上げる。
今舞台は、若手人気俳優の松田凌くんが目玉で魅力炸裂。めっちゃ唄うしいっぱい動くし、トドメは陶酔の受け顔でそそられちゃうw。『SONG OF SOULS』でも前方で観れたが、今回も指定席1列目の近場でじっくり堪能できた。
設定上、凌くんを連れてきたのは岩﨑大くんのカンジ。大くんは着物から見える出す太腿が色っぺ~。
ヤスの森貞文則くんの筋肉モリモリの体もステキ。
小柄で機敏でカッコいい池田有希子さんは、佃井皆美さんを彷彿。
西村直人さん、草野とおるさん、中野順一朗さん、藤田記子さんら曲者揃いの役者陣が席巻する中、インパクト抜群だったのが俵木藤汰さんと小川菜摘さん。
俵木さんは静かで骨太な芝居と、マイク握って突然歌い踊るカワイさとの落差に笑い。
小川さんは達者で迫力ある芝居で女の情念を表現して釘付け。「女は歳を取るほど若くなるのもいるのよ」とか、共鳴させられる台詞にも説得力があった。
しっかし、内藤大希くんが兼ね役扱いで、ソロが一曲も無かったのは残念。
山田晃士さんの弾き語りも秀逸だったし、歌って踊る人が多すぎるんだよね。
殺陣やアクションやスーパー技も地味に多く、歌や踊りもいっぱいで、耳目共に満喫できるエンタメだった。
トリプルカーテンコールは松田凌くんが毎度出てるそうだが、今回は草野さん。その後で凌くんも登場。
凌くんは来月以降の舞台出演も目白押しだし、ブレイク真っ最中だな。
エンタメだけど、チラ裏は御法度w。
下北沢演劇祭が1ヶ月開催中。







