進化するだまし絵展 | アクエリアス

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『だまし絵II  進化するだまし絵』展。
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無料券があったので、シアターコクーンの観劇ついでに寄ってみた。
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絵画は本来「いつわり事」であり、人々を楽しませることが芸術の役割で、芸術は楽しい「遊び」だという視点の展示会。
先ず「だまし絵」に騙されて、実は「ウソ」だと分かった上で、微笑に誘われるという行為が大切だという。
今回の展示も、古典的な「だまし絵」から、現代の前衛的な作品が集められている。

1. トロンプルイユ
フランス語で「目を騙す」意味で、写実性・迫真性を追求した作品。
☆福田美蘭の「婦人像」は、サッチャーさんの目が動くように見える。

2.  シャドウ、シルエット&ミラー・イメージ
陰影法や鏡の絵画など変わった作品。
☆ダニエル・ローズィンの「木の鏡」は、木片の一つ一つがモニタ画像のピクセルで出来ていて、人の動きに合わせた絵になり面白い。

3.  オプティカル・アート
幾何学的形態や色彩の相互作用によって、画面上に錯覚的効果を与える作品。
☆カルロス・クルスの「フィジクロミー」は、見る角度と光によって実際には塗られていない色を見せる。

4.  アナモルフォーズ・メタモルフォーズ
不可能図形やイメージの変容の作品。
☆レアンドロ・エルリッヒの「ログ・キャビン」は、室内と屋外の絵の混合。観る側もあったかくなったり、寒くなったり感じる。
☆スティーヴ・バロンの「ミュージックビデオ」は、実写とロトスコープの合成だが、CGがない時代に上手く組み合わせた映像で、a-haの「テイク・オン・ミー」の音楽がいつまでも頭に残る。

須田悦弘の「雑草」「葉」は、本人の意向で、展示場所は明示せず、展示空間に展示してあり、発見する楽しみもある。

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