新曲を追加したり、新しい演出も増えて、バージョンアップさせた。
今回もチョイスしたのが、ケントのEDバージョン。ワカさんはBキャスト。
アフターイベントも毎回開催という凝りようだ。
おまけに新宿スペースゼロの客席の冷房が強過ぎて、結構冷えて落ち着かない。
前が通路の8列目の席だったが、上演中にお手洗いに向かう女子が何人もいて、その様子も気忙しかった。
作・演出の吉谷光太郎さんは作詞も手掛け、再演に向けてかなり力を注いだのだろうか。
まだ耳馴染みの無い楽曲も何度か聴けば、良さも出てくるのだろう。
ただ、全体的にキャストの歌の力不足が感じられた。
主人公の岩崎愛さんは、始めは不安定だったが、徐々に高い声も出てまずまずの出来。
トーマの伊澤勇貴くんがピカイチ。よく声が出てノリのいいロックを軽快にこなす。
オリオンの山田諒くんは軽々としたアクションと歌が冴える。
ウキョウの磯貝龍虎くんはもっと声が出るハズだが、今回やや迫力不足。
あとの男子達は似たり寄ったりの歌唱。歌に個性もなければ、音程と合わない人もいて、聴いていてモヤモヤする。
今回も歌にダンスに芝居にと、男子3人、女子4人のアンサンブルの活躍が素晴らしかった。彼ら彼女らがいなければ、成り立たない舞台だろう。
ケントEDは、歌と告白シーンの他、小芝居も長くて、もうお腹いっぱい。
ただ、歌や芝居で引っ張っていくメインキャストがいないのが残念。伊澤くんのトーマはリーダーなキャラではないしな。
舞台も初演含めて2回目だと話も把握し、思ったよりメリハリがないことに気づく。
今回は長いばかりで単調な展開で、歌にも芝居にも面白味が欠け、度々眠くなってきた。舞台上のキャストからは、ウトウトする様子が見えていただろうか。
とりあえず今のメンバーによるミュージカル『AMNESIA』はこれで充分。
アフターイベントは、イッキFCを真似た男子5人。伊澤くんが一番ノリノリだった。彼はもうこの舞台の枠では小さくて物足りないのではないか。
お花スタンド。





