9/29(日) 中山11R スプリンターズS 
過去6年の血統データ




近年は、ファインニードル、ラインスピリット、レッドファルクス、ワンスインナムーン、ハクサンムーンの父フォーティナイナー系の好走が目立っている。特にスウェプトオーバーボードやアドマイヤムーン産駒。これは高松宮記念と同じ様な傾向がある。なのでこれからのスプリントG1はミスプロ系またはフォーティナイナー系へと移り変わっていくかもしれないという事を頭に入れておいて欲しい。
また、母父ミスプロ系持ちは時に大穴もあける。昨年のラブカンプーやワンスインナムーン、マヤノリュウジン、ドリームバレンチノと人気薄でも狙う価値あり。特に今年は母父ミスプロ系で該当する馬と少なく絞りやすい。

近年、父ノーザンダンサー系で馬券に絡んだのはマヤノリュウジン(リファール系キングヘイロー)とカレンチャン(ヴァイスリージェント系クロフネ)だけ。
春のスプリント王者ミスターメロディにとっては黄色信号?
一方サマースプリント王者のタワーオブロンドンは、ミスプロ×ミルリーフと父、母父だけでは昨年のファインニードルと似た配合。タワーオブロンドンの方は、サンデーを持たないというの点がちょっと気になる。

最後に現時点で狙いたい馬は、セイウンコウセイとキングハートの2頭。セイウンコウセイは一番最初に触れたフォーティナイナー系アドマイヤムーン産駒。キングハートは母父ミスプロ系統シーキングザゴールド系マイネルラヴ。近走物足りないが中山1200m重賞勝ちの経験有り。どちらもめちゃくちゃ人気もしなさそうなので穴で一考。