初めてのブログなのに、辛口で書いちゃおうっと。



火の玉ボーイ 山田暢久/山田 暢久

¥1,575
Amazon.co.jp


お友達から借りて読みました。

著者は私も好きな選手なので、気になっていた本でした。


それと、好きな選手という以上に、

天才は何を考え、子供時代をどう過ごしたら天才になれるのか?

とりあえず山田選手という天才の場合は、どうだったのか??

この点はものすごく、興味ありまして。



さて、この手の本というのは、

著者が喋り、ライターさんが書き起こすスタイルをとってるのだと思うので、

天才・山田選手と言えど、ご本人が書いたものではないでしょう。


それってつまり、ライターさんのセンスや力量が、ものすごく表れてしまうわけですよね?

著者にたくさん喋らせて、面白いネタを引き出す力や、

引き出したネタを、著者のキャラクターを殺さないように書く筆力などなど。


その点で、素材は十分面白かったはずなのに、

ちょっと残念だったかな、と思えてならない仕上がりになってしまってました。


確か半生記という形態をとっていたと記憶してますけど、

彼の人となりを伺えるようなエピソード満載!というより、

本の大半は、山田選手が入団してから07年に世界3位を獲った、選手時代の話。


浦和レッズの古くからのサポーターが、「そうそう、あの頃は・・・」とか「いたよね、あの人・・・」と

ノスタルジーに浸って楽しんで貰うための本として企画→書いたのか?

ならば半生記というより、山田目線でレッズの歴史を振り返りました~って本にすればいいのに。


出版業界は、本が売れなくて大変です。

でもレッズの特集や企画の本は、売れ行きがよくなるそうですね。

面白くなくても、「レッズなら売れる」的な商法に、終わりが来ることはあるのでしょうか。