先日、父の四十九日を終えました。

父のお墓は樹木葬なので、お骨はパウダー状にして袋に詰められていました。

最後に抱いた父のお骨。
180センチもあり体格が良かった父の骨はズッシリと重くて。

涙を堪えながら

「さようなら、お父さん 」

と伝えました。


ようやく区切りは着いたものの、気持ちの面ではまだまだ切り替えが出来ません。



四十九日の翌日。

母と新盆の準備をするために仏壇屋へ行く約束をしていました。

実家へ向かう車中で泣き、
位牌になってしまった父を見て泣き、
母が「父を追いたい」気持ちを聞いて泣き。

やるべきことが終わっていくことに寂しさが募るばかりで、父が死んでしまったことを受け入れきれていない自分が時々顔を出します。


父のことを笑って話すには、きっとたくさんの時間が必要で。
今はまだ、寂しさに負けています。



いつか夢で父と会えたら、
笑って話をしたいな。