6日前に夫が亡くなりました。

自分の気持ちの整理や日記、夫のことを記録しておきたいのでブログを始めることにしました。


私たちは約5年前に結婚。

3才の娘がいます。

夫は欧米人で、とっても良いパパでした。

私は仕事で忙しいので、娘の保育園送り迎え、週末や祝日に仕事のときや夜間、娘を公園に連れて行ってくれたり、自転車の練習、ご飯を作って食べさせてくれたり。。

本当に良いパパでした。

ケンカすることもよくあったけど、お互い愛し合っていた。。

休日は朝寝ている私に変わって娘の世話をしてくれたり、帰宅後私が喜ぶために好きな刺身や牡蠣、フルーツを買ってきてくれていたり。。

休日はピクニックやキャンプなどアウトドアへ連れて行ってくれ、素敵な景色を見せてくれたり、本当に沢山の幸せをくれていました。

些細なことですがこの日常がもう戻ってこないのです。

何より大好きな夫が側にいない、触れられない、、

毎日「愛してる」って言ってくれてた声ももう聞けない。


今後のことも大変です。

育児をほぼ夫に任せ、(少し前は逆でした)私は遠くの都心まで出て早朝から夜遅くまで仕事に奔走するという状況だったので、まずは仕事を続ける為に引っ越しをしなければなりません。

(私の仕事は、正社員の方々の仕事終わり、子供たちの学校終わりに働く仕事です。いわゆる趣味や習い事の先生。)

仕事も業務委託で色々なところで勤務しているので、それぞれどうするか決めないと。

当然続けられない所も出てきます。

物理的に頼れる人や家族はいないので育児も引っ越しもなにもかも全部自分でやらないといけない。

正社員ではないので休みを取れば取った分、収入が減る。

代行もお願いしないといけない。

年金とかもありません。(私は払ってますが夫は払ってなかった)

そこに葬儀もあったしこの先の引っ越しやらなんやらで200万くらいはかかるのかな。

義実家に少し骨も送らないと。これもまあまあな金額。

葬儀はキリスト教なのと、家族だけで済ませたので、相場よりは安かった。

なので経済的な問題もこの後考えないといけない。

貯金はあるので直近の分は払えるけど、将来的なこともあります。

引っ越し先の内覧してきましたが、家賃もまぁー高い。


うちは年の差婚なので、いつかは‥と思っていましたが、まさかこんなに早くに亡くなるなんて。

死因とか状況についてはまた少しずつ書いていきたいと思います。


義実家は当然外国なので、お葬式にもこれず、義母も毎日泣いています。

とても優しいご家族で、私を心配して毎日向こうの朝から電話をくれ、彼らと話をしていると少し精神的にまし。

一人で(娘はいますが)いると、何もできない。涙が止まらなくて。

あとは夫には世界中に友人がいるので、その皆様にも電話して。。

温かい言葉をかけてくださるけど、物理的に遠いよー

近ければおそらく何か本当に助けてくれただろう。

特に娘のゴッドファーザーや、夫の近しい友達。。

海外に何度か住みましたが、夫の国の方はみなさん本当に優しい。(もちろんそうでない人もいます)

通行人含めて見ず知らずの私にどれだけの親切をしてもらったか。。

だから夫の国も大好きなんです。

誰かと話をしていると少しだけどなんとか保てる。


宗教的に遺影もダメなので、蝋燭を灯して、骨壷に話しかける毎日。

どうしてこうなっちゃったんだろう。

あんなに幸せだったのに。。

戻ってきて欲しい。

無理だと分かっているけど。


今日は遠方から実母と妹が来てくれるようです。

娘のために外食連れてってくれて、遺品整理の手伝いをしてくれるそう。

ありがたい。

家の中も主人の死後ぐちゃぐちゃ。

掃除もほとんどしてない。

昨日やっと洗い物を死後初めてできた。

遺品整理は少しずつ始めてるので、ゴミ出しも行ってきた。

夫は本当に物が多くて、(あんなにもうこれ以上なにも買うなー、次引っ越さなきゃいけない時大変だよって言ったのに!)夫は好きなものに囲まれて探すのが大好きだったので、驚くほどの物があります。

おまけに仕事関係の衣装とかも。

昨日だけでもゴミ袋20個。でもまだ半分にも及びません。

大きな家具や飾り物なども沢山。

男手がいるなー

と思っていたら、夫の友人の外国の方が引っ越しのとき手伝ってくれると言ってくれたので、これだけは本当救い。


とりあえず今日はここまで。

また少しずつ記録していきたいと思います。

夫が生きていたこと、大好きだったことを忘れないために。。