裏 なちゅらるあゆ

もし今居る大切な人と正反対の性格を持った人が目の前に現れたら?

親しくなっていくにつれて、比べてしまうハズ。

貴方ならどっちの「人」を選びますか?

Amebaでブログを始めよう!

真夜中。

初めてシバクンに会ってから4日が経った。

今でも変わらずシバクンとメールを続けてる。

そして今日はシバクンのバイトが休みらしい。

シバクンはいつものようにファイトクラブ。

最近シバクンがいつもやってるせいか、

その影響であたし自身もファイトクラブに執着してた。

話を聞いてるとやりたくなり、「一緒にする?」とお誘い。


もちろん答えはYes。


一回会ってしまうと、次会うことに対して抵抗がなくなったあたしは、

バイトが終わってから会う約束をした。

バイト先まで迎えに来てくれるらしい・・・嬉しかった。


バイトが終了後、彼氏にはうまく言ってシバクンと合流。

いつも通りゲームセンターへ。

その間に彼氏から何通かメールが来た。

彼氏もファイトクラブをやってるので、

なるべく今居るところに来ないようにメールを返した。

意外とあたしも悪女だ。

違う意味で本当の悪女かもしれない。


時計が23時半を指した頃、ゲームをやめて車に。

この後何だか真っ直ぐ帰宅したいと思わなかった。

シバクンに対して好意があるわけではない。

ただ一緒にいて、凄く落ち着くものがあった。

「遅くなるかも」と彼氏にメールして、シバクンとカラオケに。

時計はすでに0時を過ぎていた。

カラオケの間も彼氏からのメールが来ていたが、それでも一緒に居たかった。


深夜2時、さすがに彼氏もイライラしてきたのか、メール文が荒かった。

シバクンに理由を話し、深夜2時半、シバクンと別れ彼氏のもとへ。

さすがに心配かけさせたせいか、喧嘩になった。

元々極度の心配性で、ヤキモチ妬きな彼氏は、

一定の時間が経つまでイライラ状態だった。

この喧嘩で制限されたことが、「深夜1時までに帰宅」だった。


急展開。

今日はバイトが休み。

昼過ぎまでゴロゴロ寝転んでた。

起きて携帯をチェックしたら、朝の早くにシバクンからメールがあった。

返事を返して、そのまままたゴロゴロ。


肝心の彼氏センクンと言えば、早番な為、朝7時半から家を空けていた。

帰ってくるのが夜9時・・・さすがに淋しい。

そう思っていたらシバクンからメールが来た。

寝起きらしい。

22時からバイトらしく、それまで暇なのでファイトクラブをやりに行くとのこと。

「あたしもやりたい。」

そういうと、「一緒にやる?」とのお誘い。

センクンのことも頭にあったが、自分の心が先に動いた。





「うん、やる。」





16時に近場で待ち合わせ、初めてシバクンと会った。

PRについていた写メとは全然違う、普通の男の子。

元々外見なんて気にしていなかったから、気にはならなかった。

ゲームセンターにつくまで、色々話した。

バイトのことも、ファイトクラブのことも、もちろんセンクンのことも・・・。

シバクンはただ「うん、うん。」としか言わなかった。

でも、ちゃんと聞いていてくれてた。

会って気がついたことがたくさんあった。

似たような同じジャンルの音楽が好きだとか、メールとは違うシバクンが見れた。

心の中では、やっぱり初めて顔を合わせて気まずいはずが、

シバクンとは意外と普通に接していた。

目的地に着き、ゲームを始めると口数が少なくなった。

それもそうだ、だって集中してるし。

時計が20時を指そうとしているところで、今日は切り上げた。


急遽会うことになってちょっとビックリしたが、

一緒にファイトクラブをして、 20時半に帰宅。

センクンはまだ帰ってきてなかった。

というより、センクンより先に帰っていないことの方がマズイと思った自分が居た。

戦略家ってきっとみんなこんな感じなのだろう。

そんなあたしも戦略家の一人。

気になる・・・。

今日も朝からバイト・・・。

センクンは今週は早番の為、朝7時半に家を空ける。


何気なく携帯に目をやると、通知ランプが光っていた。

みんなが目を覚ます朝6時過ぎにシバクンからメールが来ていた。

シバクンのバイトの時間帯は主に夜らしい。

チェックして返信した。

まだ起きていたのか返事は早かった。

今から寝るらしい。

バイト先に着くまでの間、数回メールしてシバクンは寝た。


夕方バイトが上がる前にシバクンからおはようメール。

今日は友達とゲームセンターに行くらしい。

・・・その時、何故かシバクン本人を見てみたいと思った。

シバクンには、「後で顔出すかも」とだけ言った。

免許がないあたしは、センクンを利用するわけではないが、

シバクンを見たいが為に、シバクン行きつけのゲームセンターに足を運んだ。


さすがに顔をまともに知らないので、どれがシバクンかわからなかった。

ただわかるのが、名前だけだった。

案の定、ファイトクラブで使っている名前もシバだった。

何気なくファイトクラブの大画面に目を向けながら歩いていると、

そこにシバクンの名前が・・・。

でも、どれがシバクンだったのかわからなかった。

その数分後にシバクンからメールが来た。

「あゆあゆみーっけ」

シバクンは、あたしがわかったみたい。

あたしはわからなかったけど、

シバクンはわかったので、それでも良かったと思った。

シバクンがそこに居ることがわかっただけでも、あたしは満足した。


この日初めて、センクンに対して隠し事をもった。

シバクンという存在を。

何かが変わった時・・・。

彼氏のセンクンと付き合って9ヶ月が経つ・・・。

が、最近一緒に居る時間も少なく、一人になることが多い。

昔から一人になることが多くなるとよくしていたこと、

「メル友作り」を再開してみることにした。

前に4年間付き合って居た彼氏の時も同じ状況になって、

それが浮気に発展。

でも心は彼氏に置いて、身体の浮気だった。


今は、ただ一人で何かをしているより、誰かと一緒に居たかった。

最近やり始めたファイトクラブをネタにメル友募集をかけてはみるものの、

下心見え見えの人も居れば、一言で終わる人も居た。


唯一、その中で気になったメール・・・。

その相手がシバクン。

同じ県市内、あたしより2つ下で、同じバイト・・・。

他にも気になるメールはあったが、

その中でも一番メールしていたのがシバクンだった。

半日以上もずっとメールの繰り返し。

あたし自身、いつも通りの下心を出す前触れだと思っていたけど、

シバクンはファイトクラブの話とかバイトの話だけで、

プライベートに関してはほとんど触れてこなかった。


その日にシバクンと約束したこと。

「今度一緒にファイトクラブしようね。」

・・・多分、ないだろうと思った。

始めに・・・。

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