和歌山県 田辺市のバレンジシアオレンジを紹介されていましたヽ(・∀・)ノ
加藤和樹さんは バレンジシアオレンジを取材をされていて
地元応援団に和歌山放送局の安田真一郎アナウンサー出ていました((o(^∇^)o))
和歌山県田辺市で7月中旬から8月中旬に旬を迎えるバレンシアオレンジは、甘さと程よい酸味からなる濃厚な味が魅力。しかし、国産のバレンシアオレンジは生産数がごくごくわずかで市場に出回ることも少なく、とても貴重です。俳優の加藤和樹さんが訪ね、その美味しさの秘密に迫りました。花が咲いてから収穫まで、恵まれた気候と農家の手でいかにしておいしく育つのかお伝えしました。
うまいッ!のヒミツ
樹齢が20年を過ぎると実の量に対して、太陽の光を受ける葉の面積が増えます。果実に行きわたる栄養分が増え、糖度の高い果実が育ちます。畑には樹齢が90年を超える木が多くあり、木を守ることが何よりも大切です。
バレンシアオレンジは黄色くなった後、日光を浴び続けると緑色になる「回青」を起こします。こうなると、酸度も糖度も下がり濃厚な味に仕上がりません。これを防ぐため、田辺市の農家では代々「袋かけ」を手作業で行い味を守っています。
森山薫博さん
祖父の代からの畑を受け継ぎ、バレンシアオレンジを作り続けて30年。高い糖度になるよう、樹齢90年を超える木を守り、高さ6m以上の木に登り「袋かけ」をすることで甘さと酸味を守っています。
専門家・ゲスト
仁藤伸昌さん
近畿大学 農学博士 。大学の農場で200種類以上の柑橘類を栽培。人生の半分以上の時間を柑橘類の研究に費やす「みかん博士」
バレンシアオレンジの茶碗蒸し
冬のイメージのある茶碗蒸しが、バレンシアオレンジの酸味によって爽やかな風味に変身。夏でもおいしく食べられる意外性のある茶碗蒸しです。
材料
<3人分>
・バレンシアオレンジ:3個
・だし汁:130ml
・卵:1個
・薄口しょうゆ:10ml
・みりん:10ml
・塩:ひとつまみ
・バレンシアオレンジの皮をゆでたもの:適量
・鶏肉(酒と塩でなじませておく):適量
・しめじ、グリーンピース、みつば、にんじん(一口大):各適量
作り方
1)バレンシアオレンジの上部を切り、中身をくりぬいて容器を作る。(ふたになる上部分には果肉を残しておく。)
2)しめじ、みつば、鶏肉、グリーンピース、にんじん、果肉、皮を一口大に切って①の中に入れる。
3)卵、薄口しょうゆ、みりん、塩を合わせでだし汁を作る。
4)③を②に注ぎ入れ、蒸し器でおよそ13分蒸す。(皮から水分が出やすいので蒸し時間は固まり具合を見て調整。)
5)④にオレンジの上部をふたにして、お好みで果肉を絞って食べる。
お問い合わせ
番組で紹介した「バレンシアオレンジ」については
NHKふれあいセンターまで
電話:0570-066-066
※ 出演者の生産物を指定して購入することはできません。
※ 生産数が多くないため、数に限りがあります。
IP電話等のお客様で上記のナビダイヤルがご利用になれない場合には
電話:050-3786-5000へおかけください。
今回の 2017年 7月9日の放送は アンコール放送でした
★あゆっち★