こんにちは、アーユルカイの店主です。
9月も今日でおしまい。 朝晩の空気がすっかり秋らしくなって、 部屋で香りを焚きたくなる季節がやってきました。
今日は、店主がいちばん好きな香り、白檀の話です。
白檀、英語でいうとサンダルウッド。 インドでは南のマイソールという町が産地として有名で、 日本でも「老山白檀」なんて呼ばれて大切にされてきたそうです。
店主と白檀の出会いは
初めて白檀の香りに出会ったのは、インドの商品を扱う中で、サンダルウッド製品を実際に手に取ったときでした。
箱を開けた瞬間に、甘さのある落ち着いた香りがふわっと広がったのが印象に残っています。
それまで白檀という名前は知っていましたが、実際の香りを意識して感じたのはそのときが初めてでした。
それ以来、インドの白檀製品や、その香りが暮らしの中でどのように使われてきたのかに興味を持つようになりました。
白檀の香りって、ひとことで言うのがむずかしいんですよね。 甘いけれどべたっとしていなくて、 ちょっと木の乾いた感じもあって。 お寺っぽい、と言う人もいます。たしかに。
仕事がひと段落した夕方から夜にかけて、香りを焚くことが多いです。
特に、一日の仕事を終えてゆっくり過ごす時間に、白檀の香りを楽しんでいます。
休日は、朝の時間に焚くこともあります。
その日の気分や過ごし方に合わせて、無理なく香りを取り入れています。
最近よく使っているのは、コーン型のお香です。 インドでは「ドゥープ」と呼ばれていて、 小さな三角の山みたいな形をしています。 スティックより短い時間で香りがふわっと広がるので、 「ちょっとだけ香りがほしい」ときにぴったり。
コーン型のお香を実際に焚いてみると、火をつけた直後から白檀らしい甘く、木のぬくもりを感じる香りが広がりました。
スティックタイプとは違い、煙とともに香りがしっかりと立ち上がるのが印象的でした。
しばらくすると香りが少しずつ落ち着き、部屋の中にほのかに白檀の香りが残りました。
個人的には、香りをゆっくり楽しみたいときに焚きたいと思えるコーン型のお香でした。
ひとつ気をつけているのは、 焚いている間はその場を離れないこと。 それから、ときどき窓を開けて空気を入れかえること。 香りが好きな人ほど、つい焚きすぎちゃうので(笑)
そういえば、白檀の香りは木の真ん中の部分に集まっているそうです。 しかも香りが育つまでに何十年もかかる木なんだとか。 そう聞いてからは、ひとつのお香も なんだか前よりありがたく感じるようになりました。
香りのある時間って、 何をするわけでもないのに、 「今はこれでいいんだな」と思える気がします。
みなさんのお気に入りの香りは何ですか? よかったらコメントで教えてくださいね。
マイソールと白檀の歴史や、香りの楽しみ方をまとめた記事はこちらです。 https://ayurkai.jp/mysore-sandalwood-history-guide/


