こんにちは。
アーユルヴェーダセラピストの小林です。
心の浄化。
思い出深いお客様がいます。
私がセラピーを初めて、まだ１カ月くらいのときでした。
３０代の女性がご新規でいらっしゃいました。
かわいいし、とても頭のいい方です。
でもカウンセリングを進めるにつれて
どうやら悩みをお持ち。
心に余裕がない感じがしました。
その日は、
ヘッドマッサージと全身のオイルトリートメント（アビヤンガ）。
ヘッドマッサージの時はリラックスをして
少しずつお話をしてくださいました。
そして全身のオイルトリートメントの途中で
突然泣き出したのです。
一瞬すごくびっくりしたのですが
心の中にあったものが爆発したように
苦しみを話してくれたのです。
一旦トリートメントは中断したりして、再開。
トリートメント後、
びっくりするくらいお顔の緊張がとれていました。
ヘッドマッサージのとき
草原に風が吹いてる光景が見えたので
「きっと穏やかな風のエネルギーをお持ちなんですね」と
思ったことをそのままお伝えしました。
その時のお客様のお顔は今でも覚えています。
また、お客様も
「私が悪かったのかな」ってぽつり。
これは衝撃的でした。
この数時間で、この変化はなんだろう。
その方は、もともとアーユルヴェーダにご興味があって
これをきっかけにインドへ行って勉強されたそうです。
帰国後、その方から連絡があって
ここで働きたいとおっしゃってくれたのです。
本当に嬉しかったですし、
私がアーユルヴェーダトリートメントを信じる原点です。
誰も悪くないんです。
周りの環境や自分の体調とかいろんなことが刺激となって
考えがぶれたり、言動が過ぎることがあるだけです。
それが、人間らしくて愛すべきところのように思います。
苦しいのは、
人は周りに期待をして
それに応えるのが当然と思っているから。
そしていつしか自分に合わない靴が
自分に一番合うと思いこむのです。
脱ぐのってすごく勇気がいります！
でも、
合わないかもって気付いたら
それだけでも大きな進歩です。
セラピストは
「気づき」や前へ進む「きっかけ」を与えるもの。
主役はあくまでお客様です。
このお客様も潜在意識で後押しが必要だったから
サロンにいらっしゃり、
波動が近い私が担当することになったのだと思います。
答はちゃんと自分の中にあるのです。
ご本人は気付かなくても、です。
トリートメントは、
今一番必要なものをくれます。
数あるトリートメントの中で
私はアーユルヴェーダを選びました。
アーユルヴェーダって、本当に不思議な魅力があります。
その方が元気でご活躍されていること
心から願っています！
☆本格的アーユルヴェーダトリートメントを☆
アーユルヴェーダサロン シャラナム
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