私なんて、いなくなっちゃえばいいのに...
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この前の続きのお話...
内容がかなりディープなので、不快に感じる方はご遠慮ください
初めて来られた方は良かったらシリーズ①~読んでいただけると幸いです
※家の近くで。。。
同じ熊本と言えど、私が住んでいる場所は
球磨川の流れる人吉市…『最近大雨で有名になった…
ちなみに母の所は大丈夫でした…』
熊本市内は以前母と住んでいたので馴染みがあったから、わざわざ高速道路で1時間もかけて1人で来たのだ…
熊本駅の割と近くにあった産婦人科…
産婦人科など知らないから適当に、電話帳で調べて予約したのだった…
綺麗な産婦人科をイメージしていたが…昭和感半端ない不安を覚える程全てが古かった…
ドクターはお爺ちゃんで…分厚いメガネ…
到着してすでに後悔していた…💦
何の後悔なのか…自分でもわからない…
小さな命を殺めるという罪悪感なのか…
人殺しという自分の声も聞こえてくる…
それとも、この古びた病院なのか…
自分の声なのに、自分の声と感じないように、ここでもソッと心の蓋を閉めてしめて…
何も感じないサイボーグになったように感じないという心だけが残った…
そして、分娩台に上がり麻酔を射たれた…
お爺ちゃんドクターと看護師さんで麻酔が効いてくるまでのカウントダウン…
10.9.8.7.6.5.4......
このまま、一緒に自分もいなくなっちぇばいいのに…
一体何をしているんだろう…と
分娩台の真上に付いた、眩しいばかりのライトを見つめたまま…意識だけが飛んで行った…
フッと意識型戻り、目が覚めた…
背後でカチャカチャと、器材を洗ってるような音がした…
痛い…、意識が朦朧とする…
ドクターと看護師が結圧を測り…
意識が朦朧とするのに、"これがしばらく飲む抗生剤と止血止めね"…と
薬を渡された…
しかもその薬を包んでいたのは、衝撃的で... 新聞紙広告で包んであり…とても粗末なものだった…
そうか…自分で選んだ選択だし、無価値なら人間には
ピッタリだと自分を自分で卑下して、じぶんを震い立たせていた…
車の中で休んでから、何とか痛みに耐えながら母のいる家に高速に乗りやっとの思いで戻ったのだった…
続く…
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