こんにちは。しょうこです。
8月31日から9月6日まで、北海道・ひびきの丘で行われたパンチャカルマ治療合宿に、セラピストとして参加させていただきました。
オイルトリートメントをはじめ、毎日の施術を担当しながら過ごした一週間。
終わってみて、私の中に一番強く残っているのは、
アーユルヴェーダって、こんなにも深い愛から生まれているんだ。
ということでした。
今回のパンチャカルマを指導してくださったのは、インドのメーガダーラアーユルヴェーダ病院のメフール先生、ダーラ先生。
お二人が大切にされていたのは、
できる限りアーユルヴェーダの古典に沿った、本来のパンチャカルマを届けること。
簡単な方法に置き換えたり、できないからと省いてしまったりするのではなく、
「どうしたらここで、本来の治療に近づけられるか」
そのために何度も考え、工夫し、準備されている姿を間近で見ました。
毎日使う薬草やオイルも、一つひとつ手をかけて準備します。
薬を飲む時にも祈りを捧げてからいただく。
その場面だけで涙を流される参加者さんもいらっしゃいました。
治療という言葉だけでは表現しきれない、
大切にされているという感覚。
そこには先生方の祈りや想いまで含まれているように感じました。
私たちセラピストの一日は、朝6時の集合から始まります。
その日に使う薬草や薬剤を準備して、確認して、施術が始まればほとんど一日中立ちっぱなし。
気がつけば夜遅くなっている日もありました。
正直、最初は
「これはなかなか大変だぞ……」
と思いました(笑)
実際、最初の数日は体調を崩して休む仲間もいて、それくらいハードな現場でした。
でも3日目、4日目と進むにつれて、
だんだんみんなの動きが合ってきました。
誰かが言わなくても必要なものが準備されていたり、
自然に声を掛け合えたり。
仕事の流れもわかってきて、
セラピストみんながひとつのチームになっていくようでした。
そして迎えた最終日。
参加された皆さんが、涙を流しながらこの一週間のことを話してくださいました。
その中で、何人もの方から聞いた言葉があります。
「これからは、もっと自分を大切にしていきたい。」
その言葉を聞いた時、胸がいっぱいになりました。
パンチャカルマは、ただ身体の中の不要なものを出す治療ではないのだと思います。
身体だけではなく、
心も、生き方も、自分との付き合い方も。
その人を丸ごと見ている。
どう食べるのか。
どう眠るのか。
どんな心で毎日を過ごすのか。
そして、自分自身をどう大切にして生きていくのか。
アーユルヴェーダは、人生そのものを見ている医療なんだ。
今回、そのことを頭ではなく、目の前の出来事として感じることができました。
こんな医療は他にありません。
このような素晴らしい経験をさせてくださった、ひびきの丘の西谷先生をはじめとしたスタッフの皆さま。
メフール先生、ダーラ先生、澁谷るみ子先生をはじめ、治療に関わったすべての皆さま。
一緒に走り続けたセラピストの仲間たち。
なんと総勢30名以上!
そして何より、
一週間、自分自身と真剣に向き合い、治療に取り組まれた参加者の皆さま。
その姿そのものが、本当に素晴らしかったです。
たくさんのことを教えていただきました。
今はただ、感謝の気持ちでいっぱいです。
そして私も、
もっと自分を大切に生きていこう。
そう思います。
この一週間で受け取ったものを、これからの私の施術や日々の暮らしの中でも、大切に育てていきたいと思います。
メフール先生と、ダーラ先生