今日2月27日は
妊娠した時にお医者さんに言われていた
赤ちゃんが産まれる予定日でした
予定日より15日早くこの世に産まれてきたかほぼぉーは
もうお目々もパッチリ開くようになって
体も少しだけ大きくなり
生きようという生命力を感じます。
かほぼぉー誕生の日
帝王切開のため
手術室に入り麻酔をし
手術が始まってから驚きの速さで
天使が私のお腹から出てきた時は
正直びっくりしました。
だってまだ気持ちの準備が出来ていなかったし
私は麻酔がすごく効くタイプだっのか
お腹を切っていることすら気付いていなかったので
お医者さんよっちょいとあんた
いつの間にお腹を切っていたのぉ~(←先生さま
失言ごめんなさい)
という驚きの方が大きくって
助産婦さんがお腹から出てきたばかりの天使ちゃんを
私の顔の近くに持ってきてくれた時
大きな声で元気に泣く天使ちゃんに私が言えた言葉は
笑って『大丈夫だよぉ~』のひとこと。。。
本当だったら産まれてきてくれてありがとうとか
よく頑張ったねっって声をかけるはずが
初めてお腹から出てきた天使ちゃんを見た瞬間
その一言で十分だって気がしたんだぁ~
天使が私の体を通って
この世にやってきた時
私はたくさんの想いがやって来ると言うよりは
とてもシンプルにただただ嬉しかったのを思い出します。
天使から赤ちゃんに変容していった
目の前の赤ちゃんを見て
私はその時、しっかりしなくちゃ~って
母親に変容している自分がいたように思います。
その後、助産婦さんが赤ちゃんを少しだけ綺麗にして
私の所に持ってきてくれて
手と手を触れ合わせてくれた時
ここからすべてがスタートするんだぁ~という
前向きな気持ちと
ちゃ~んと地に足がついた感覚でいられる自分がいました。
その後、赤ちゃんはもう一度綺麗にしてもらって
パパさんとばばさんのもとへ~
私はその間、お腹をチクチク縫ってもらう処置
その間もず~っと意識のある私は
赤ちゃんのことで頭がいっぱいで
どうしてるんだろぉ~とか
早く会いたいなぁ~とか
さっき見た赤ちゃんの表情を思い出しながら
幸せな気持ちに浸っていたら
あっという間に手術終了
すぐにまた赤ちゃんが私の所にきて
すでに『おっぽいはどこだー!!どこだー!!』と
お口を大きく開けておっぱいを探しているご様子
助産婦さんが手術台の上の私に
赤ちゃんをのせてくれると
赤ちゃんは
まだ少ししか出ない私のおっぱいを一生懸命飲んでくれました
誰に教えてもらったわけでもないのに
おっぱいを探して一生懸命におちちを飲もうとする赤ちゃんの姿を見た時
生命の素晴らしさや
本能のすごさを感じた瞬間であり
誕生することの神秘に
言葉にできない感動を覚えました。
それから15日がたった今
かほぼぉーは
パパ似かな~
ママ似かなぁ~
じじばば似かなぁ~
おやくせっ毛じゃなく直毛だわ~
なんてみんなにあーだこーだ言われたり
男の子に間違えられたりしながら
一生懸命大きくなろうとしています
今のかほぼぉー楽しみは
おむつ替えした後のすっきりした感覚と
お風呂にちゃぽんと浸かった後のなんとも言えない恍惚感と
おっぱいをお腹いっぱいに飲んだあとの満足感と
みんなに抱っこされている時の安心感と
たまにお部屋にお星さまになったじーじと
お友達天使が遊びに来てくれることかなっ
かほぼぉーさん
これからも毎日スクスク元気に育つんだぞい