私は母を知らない

私は父を知らない

結婚するまでの24年間、共に一つ屋根の下で暮らしてきた

父と母

服を着せ、食べ物を与え

屋根のある家であたりまえの生活をさせてくれた

それでも私は

母が何者であるか、父が何者であるかを知らない

 

そして私は「わたし」が何者であるかを知らない

 

何十年もの間

ただ運の悪い

ただ家族に恵まれない

そんな星の元に産まれてしまった

不運な境遇だと思っていた

 

それでも

静かに

頑なに

不運な境遇に負けまいとしていた自分を

今、褒めたいと思う

 

 

2020年㋇

アガステイアの葉を開けた

 

 

お父さんの名前は「まさゆき」

お母さんの名前は「かずえ」

この様な情報をもっているあなたの名前は「ともこ」です

そういわれた時

父と母の子としてこの世に生を受けたのは

偶然ではないのだと思った

そして父と母が夫婦となり

この人生を歩んだこともまた、偶然ではない

 

 

あなたにどんな良い才能があったとしても

前の人生で行ったカルマの影響でやる事に邪魔が入ったり

狭いところに隠れてしまう様な

どうせ自分なんてと言う気持ちでやる気が起きない様な

事もあります

 

愛を受け取るようなことがあったとしても

そこに邪魔が入ってしまう様な事もあります

 

今、私が言っている事、理解できますか?

と通訳さんの声がする

 

どれもこれも腑に落ちすぎておどろくばかりだ

 

それを輪廻転生というのか・・

だとするなら

合点が行く

 

 

原因があって今の人生を歩んでいるのだとしたら??

それは

おそらく

何かに気付く必要があるからだろう?

そして

その何かに気付くことが出来た時

私の人生は変わる

私の生き方も変わる

 

 

そう確信した2020年㋇

けれどそれはあくまでも

序章に過ぎなかった

 

 

ここで初めてスタート地点に立ったと言える

 

 

4年が経とうとしている今

歩んでゆく人生をとおして

人生の謎解きをしていきたいと思う

 

 

この世を去る時は

その謎解きを終えて

スッキリして旅立ちたいと思う

 

さあ・・この「将来の目標」どこまで達成できるだろうか??