ミラノの中心部から少し離れたところに、
そのお店はあります。
ミラノの日本人シェフから
少し遠いけど、ぜひ行ってほしい!
と勧めてもらったので観光そこそこにやってきました。
と、聞いてやって来ましたが
思いの外洗練された内装です。
テーブルセットの
ナイフフォークの位置が面白い。
コレです。
イタリア語は全く分からないのですが、
1902年から始まっているお店ということでしょうか?
100年?長いですねー
それからランチメニュー。
ぜひ食べてほしいメニューを聞いていたのでそちらをチョイス。
イタリアでは、地方の料理は地方でしか食べられないらしく、
ミラノの料理はミラノでしか食べられないと教えてくれました。
ということで、これぞミラノという2品
*ミラノ風カツレツ
*オッソブーコ(仔牛の骨つきスネ肉の煮込み&サフランリゾット)
それから、タルタルステーキ(生肉の叩き)も別途お願いしました。
まずは、赤ワインをいただきます。
お隣の紙袋は、パンが入っています。
オシャレです。
はじめて聞いた〜〜〜
お味はもーー美味しい。
ワインが進む、進む。
生肉の叩きを食べるのは初めてだった。
しかし全く臭さはないし、
ふわっとしたこの軽さとなめらかな舌触り。
味付けはあっさり薄味だけれど、何だかクセになる。
今や日本ではお目にかかれないユッケの魅力に似ているのかも。
そして、ドン!
と、ミラノ風カツレツ。
ほうれん草も一緒に。
これまた、サイズ感といい、ボリュームといいイタリアって雰囲気出てます。
食感はサクサクというよりザクザク。
食べ応えありますよ。
二人でシャアして食べましたが、結構キツかった。
そして、待ってました。
オッソブーコ。
オッソブーコと言っても、今ではお肉の煮込みだけが出てくるお店もあるようですが、これが本来の形。
お肉もリゾットも一緒にいただきます。
これがねー
仔牛の骨つきスネ肉が柔らかで食べやすい。トロトロです。
ミラノ風リゾット、これも美味しい。
きっとバターとか乳製品たっぷり使っているのでしょうけど、しつこくなくてクセになります。
思い出したら、また食べたくなってきた、、、
ミラノへ行ったらまた訪れたいお店です。
みなさまもぜひ。
ごちそうさまでした。