アルプスのヴェニスと言われるアヌシーに一週間滞在しています。
ヨーロッパで最も透明度の高い湖なのです。
フランス人なら誰もが憧れる高級リゾート地であります。
さて、そんなアヌシーで、初めてのおひとりさま星付きフレンチ編です!
たくさんお写真を撮ってくれたり、言葉がまともに話せなくても気配りが嬉しい。
テンションが上がります!
ランチだったら気軽な雰囲気と聞きまして、アヌシーの旧市街にある「La Ciboulette」へ行ってきました。
外から眺めるよりも、一歩お店に入ると落ち着いた雰囲気でサービスの良さが伝わります。
テラスはいっぱいなので、店内にて。
ちょっとハイソな雰囲気漂うグループも見受けられました。
そう!ここで初めて、白人女性のおひとりさまフレンチを発見!!!
お昼からシャンパンでしたね。
ひとりで優雅ですね〜素敵です。
私はここに来て、どうしてもお魚が食べたくってお願いしました。
それからワインも。
それがまさかの前菜とお魚でかぶるという、、、
言ってくれたらよかったのに。
マリネしたきゅうりとカリフラワーが下にあって、上に皮がパリッとしたお魚が。
これね、お魚はもちろんなんですけど、このシンプルなマリネが美味しかった。
味がよく馴染んでいました。
いやー美味しかった。
小さなサイズで登場しましたが、お味はそれなりです。
お酒も進みます。
続いてメインのお皿。
お魚の下には、バジルとトマトの刻み、松の実を合わせたもの。
付け合わせは、ナスのペーストをズッキーニで囲んで、上にはトマトをサクッと揚げたものが。中には確かナスのペーストだったかな。
ちょっと忘れ気味。
お魚はぷりぷりだし、このバジルソースもしつこくなくて、松の実がいい役してた。
なぜだろう、おうちで作るバジルソースは私的にはしつこい気がするのだけど、何が違うのだろー。。。
よくある組み合わせですが、盛り付けや食感の違いで楽しめました。
ここにパンもあるので、もうお腹いっぱいです。
そして、食後にはチーズかスイーツをと勧められる。
お店の中央には、既にチーズのワゴンがあります。
天井には星が輝いていて、素敵な演出。
せっかくですから、デザートをいただくことに。
チョコレートのスフレ。
それからピスタチオのアイスも。
こちらをチョイス。
このスフレが意外と甘過ぎなくて食べやすかった。
中にはラズベリーが入っており、甘酸っぱさでバランスがとれている。
一方、ピスタチオは個人的には好みの味ではなかったな。期待していた濃厚なピスタチオのアイスクリームではなく、捉えどころのないお味。何を言いたいのか、、、
こっちはカフェが一般的だけど私は紅茶を。
でも、これって浮いてるようで。
お隣さんもそのお隣さんも絶対カフェだものね。
そして、飲み物を頼むと必ず小菓子が。
本当に毎度のことだけど、
こっちの人のお腹はどうなっているのかと思う。
こんなに食べられませんよ。。。
そんなこんなで、おひとりさまフレンチはあっさり終了。
初めてのおひとりさまフレンチに比べると、もうなんの緊張もなく普通に楽しめました。
何よりサービスがいいから、あまり肩を張ることなく自然な感じで過ごせた気がします。
さて、散々食べて呑んだので、
アヌシー湖をお散歩して帰ります〜
ごちそうさまでした。