ピエモンテで過ごす最初の夜。

すこーし空が暗くなって来ました。

{402F4ABA-2C13-4E12-9E47-F1000D7B0BE5}

これでも夜の7時。

夕食は8時からなので、あと1時間。

こちらの人の夕食は、本当に遅いですよね。
小さな子どもも夜9時くらいなら全然起きてますよねー。




さーて、今日のディナーは、、、

{6F16651E-9FF6-4EF9-9DF5-C92224DE694C}

まずはチーズから始まります。

それぞれ熟成させたものだそうで、下から反時計回りに熟成期間が長くなります。


こうして食べ比べてみると、案外一番長い左下の茶色っぽいチーズ(5番目)よりも、
その一つ前(4番目)の方がクセがある気がしました。

トロトロなんですけど、その分匂いも結構くる。

これはワインなしには食べられないかも。
ワインがあってこそ、バランスが保たれると思います。



それから、お昼にいただいたウサギのお肉。
黒米の上にウサギのお肉、そしてタイムの葉がのせてあります。

{4EBFC544-1ECF-422F-9C43-67FCA4E8378D}

黒米にはオリーブの刻みが入っています。
それから、結構な量のオリーブオイルも。

本当、シンプルながらも美味しい。
フレッシュなタイムの香りが食欲をそそります。

個人的に黒米は好みなので、気に入りました。
イタリアでも黒米は食べられるのですね。
日本でも頻繁に見かけるわけではないので、イタリアの田舎で出会えるなんて嬉しいです。



それから、オムレツとズッキーニのお花の天ぷら。

{D69305AF-D138-4EFA-94C6-82D717FCEFB7}

うる覚えですが、バジルの入ったオムレツだったかと。チーズが間に挟まれていて、全体的にしっかりとしたお味付け。

ズッキーニのお花は、天ぷらに。

中学生の頃、ズッキーニのお花を食べた時が衝撃の美味しさでそれ以来の好物です。

イタリアではすごくポミュラーで、スーパーでも花咲ズッキーニがたくさん売られていました。



続いて、パスタ。

{EE020E7C-4E8B-4482-B231-E0A15A49A940}

トマトソースのパスタ。

内容は飛んでしまいましたが、シンプルなパスタ。このパスタ麺が中華麺のようなたまご麺で、食感は違いますが冷麺やなんかを思い出す風味。

そしてシンプルながらに美味しい。
イタリアの田舎の味って雰囲気します。



そしてそして、まだ続きます。

お肉とキャロット。

{3FD6A2E2-8062-471C-B6E6-AABCD9F975E4}

もーおなかいっぱい。と言ってもじゃんじゃんよそってくれます。

お肉はとても時間がかかっていて、赤ワインで煮込み、刻んだ野菜も投入して5時間以上はかけてます。
(なんとなく聞いた話なので、本当はもっと手間がかかっていたかと思います)

にんじんはただオリーブオイルでグツグツ。でもこれがとっても甘い。




最後はチーズケーキ。

{CE1530B8-7BDB-471F-BB0D-895710E0310F}


本当に食べられませんと言っても、
こうして出してきてくれるんです。


甘々スイーツに四苦八苦しながらも、何とか完食。

この甘い甘いスイーツ見る度に、イタリア人の洗礼を受けているような気になります。