ピエモンテで過ごす最初の夜。
すこーし空が暗くなって来ました。
これでも夜の7時。
夕食は8時からなので、あと1時間。
こちらの人の夕食は、本当に遅いですよね。
小さな子どもも夜9時くらいなら全然起きてますよねー。
さーて、今日のディナーは、、、
それぞれ熟成させたものだそうで、下から反時計回りに熟成期間が長くなります。
こうして食べ比べてみると、案外一番長い左下の茶色っぽいチーズ(5番目)よりも、
その一つ前(4番目)の方がクセがある気がしました。
トロトロなんですけど、その分匂いも結構くる。
これはワインなしには食べられないかも。
ワインがあってこそ、バランスが保たれると思います。
それから、お昼にいただいたウサギのお肉。
黒米の上にウサギのお肉、そしてタイムの葉がのせてあります。
黒米にはオリーブの刻みが入っています。
それから、結構な量のオリーブオイルも。
本当、シンプルながらも美味しい。
フレッシュなタイムの香りが食欲をそそります。
個人的に黒米は好みなので、気に入りました。
イタリアでも黒米は食べられるのですね。
日本でも頻繁に見かけるわけではないので、イタリアの田舎で出会えるなんて嬉しいです。
それから、オムレツとズッキーニのお花の天ぷら。
うる覚えですが、バジルの入ったオムレツだったかと。チーズが間に挟まれていて、全体的にしっかりとしたお味付け。
ズッキーニのお花は、天ぷらに。
中学生の頃、ズッキーニのお花を食べた時が衝撃の美味しさでそれ以来の好物です。
イタリアではすごくポミュラーで、スーパーでも花咲ズッキーニがたくさん売られていました。
続いて、パスタ。
トマトソースのパスタ。
内容は飛んでしまいましたが、シンプルなパスタ。このパスタ麺が中華麺のようなたまご麺で、食感は違いますが冷麺やなんかを思い出す風味。
そしてシンプルながらに美味しい。
イタリアの田舎の味って雰囲気します。
そしてそして、まだ続きます。
お肉とキャロット。
もーおなかいっぱい。と言ってもじゃんじゃんよそってくれます。
お肉はとても時間がかかっていて、赤ワインで煮込み、刻んだ野菜も投入して5時間以上はかけてます。
(なんとなく聞いた話なので、本当はもっと手間がかかっていたかと思います)
にんじんはただオリーブオイルでグツグツ。でもこれがとっても甘い。
最後はチーズケーキ。
本当に食べられませんと言っても、
こうして出してきてくれるんです。
甘々スイーツに四苦八苦しながらも、何とか完食。
この甘い甘いスイーツ見る度に、イタリア人の洗礼を受けているような気になります。