「…充実なんて…ただ平凡な毎日を過ごしているだけです…退屈な毎日ですよ…」
「…自由が羨ましいのよ。自分のしたいことを自由にできて…私は恋愛ですら勝手にできない…」
ため息をついている姿を見ていて、何も言えなくなってしまった。
…この方は、国の王女…私とは違う世界の方…
「…日本にいる時は、ゆっくりしてください」
「…えっ?」
「あっ!!馴れ馴れしいですよね…すみません…」
皇女さまを見ていたら、自然と口に出てしまっていた。慌てて謝っていたら、急に笑い声が聞こえてきた。
「ふはは(笑)わたしにゆっくりしてって言った人、あなたが初めてよ(笑)…ありがとね?」
皇女さまの笑った顔を見て、少しキュンとした。
…笑うと可愛い…///