三冷に敗北したという話の続きです。
三種のリベンジをするにあたり、勉強の仕方が良くなかったと思い、まず講習でも使われている【初級冷凍受験テキスト】を購入しました。
とりあえず一通り読んでから再度令和2年度の過去問にトライすると…
普通に合格ラインを超えてました
さすが公式本…
なので思い切って二種にターゲット変更しました。
二種は【上級冷凍受験テキスト】と有名なEchoLand-plusさんの精選問題集を使って勉強を進めました。
冷凍受験テキストは専門書のような感じなのですごく取っつきにくいです。
特に圧縮機などの装置図が分かりにくすぎます
でもこのテキストから出題されるので慣れるしかありません…
精選問題集はスマホとかで勉強できる人には不要かと思いますが、本で勉強したかったので購入しました。
文字が細かくてびっしりなので少し見辛いと感じましたが
10年以上前の過去問も載っており、本試験での初見問題を減らすことができました。
また、各設問には上級冷凍受験テキストの該当ページが載っているため、見返しがラクでした。
さらにはEchoLand-plusさんのサイトには最大10年分の過去問が掲載されているので、最後の仕上げに利用しました。
多くは精選問題集にも載っていたので敢えて過去問の本は購入しませんでした。
勉強期間は約5ヶ月、トータル200時間はいっていると思います。
過去の教訓から今回が過去最低の合格率でも食らいつけるように
最低でも8割は取れるように仕上げました。
結果としては合格できましたが、それでも本試験は楽勝とはいかなかったです。
甲種危険物の時よりも手強かったというのが個人の感想です。
冷凍機械責任者試験がなぜ厄介かと言うと、問題の出し方にクセがあって例えば
イ、ロ、ハ、ニの4つの記述のうち正しいものを選ばせるのですが
イ、ロ、ハの3つが分かってもニの1つが分からないせいで正解にたどり着けないような選択肢を出してくる時があります。
消去法が使いないこのパターンが多い年度ほど難しく感じます。
なお、二種と三種の難易度の差はほとんどないと思います。
二種を仕上げた後に、試しにまた令和2年度の三種過去問にトライしたところ…
ギリギリ合格ラインしか取れなかったので