新居に引っ越して約半年…
最初の冬を越しましたので、これまでのことをメモしておきたいと思います。
○床下エアコンについて
11月頃〜4月下旬頃までほぼずっと付けっぱなしで運用。
外気温が約7℃くらいまでなら、床下エアコン1台で1Fリビングが約21℃。
それ以下の気温だと20℃台か20℃を切ってしまう。
2Fは1Fより1℃〜2℃低い。
床下エアコンの設定は26〜28℃、風量は中。
床下エアコンから約3m離れた床下部(丁度リビングガラリの真下)で約30℃。
暖かい空気は普通上に上がっていくものだが、暖気が床下に溜まっている印象。
そこでガラリの真下からサーキュレーターを上向きに設置して、強制的にショートサーキットを起こしてみた。
するとガラリから生温かい風を感じ、リビング程の狭い範囲では改善できた。
しかし家全体で言うと温度改善はできなかった。
考えられる要因その1は、第3種換気のため熱損失が大きい。
特に夜中は気温が低い上に24時間換気+浴室換気をしているので余計熱を捨てている。
換気を弱めてもいいのかもしれない…
その2は気化式加湿器によって室温より冷たい風を送ってしまい温度が上がりにくい。
加湿器は家中を賄える大型のもので湿度50%設定。
1Fから吹くと寒く感じるので2Fに置き、吹き抜けとリビング階段を通じて家中に巡らせるイメージ。
2Fとの寒暖差はあまりないため、階段下でもコールドドラフト現象を感じることはほとんどなかった。
肝心の床温度は1Fで室温より1〜2℃高い。20℃なら21〜22℃くらい。なので一応の効果はあると言えそう。
2Fの床は室温と同等(当然かな)
無垢フローリングだがそれ自体は発熱していない(輻射熱もほぼない)ので20℃台の床では割と冷たく感じる。
なお、寒い時にリビングエアコンを併用するとさすがにハイスペックのためか、すぐに家中22〜23℃くらいになる。
しかしエアコンの風が夫婦共に好きでなかったので床下エアコンに期待していたのもあった。
第1種換気とか普通の床暖房ならまた違う結果になったかも…と思うこともあった。
自分は寒がりで冷え症のためか快適に感じる温度は22〜23℃(50%RHの時)くらい。
ところが嫁さんと子供は暑がりで19〜20℃台くらいでもそれほど寒くないのだとか。
そういう意味では床下エアコンで良かったのかもしれない…
自分が厚着すればいいのだし