「ばりキャリ」でも「ゆるキャリ」でもない、自分色のキャリア「わたしキャリア」を目指す女性を応援する虹キャリアコンサルタントのしちみちようこです爆笑

皆さんは、「ポジティブアクション」にどんな印象をお持ちですか?
ワタシは、この言葉も取り組みも好きになれません。
男女の取り扱いのギャップをなくしていこうという意味では、「ポジティブ」な取り組みなのはわからなくもないけれど、この言葉があるばかりに正当な評価を得て上昇気流に乗っている女性まで、「女性だから評価されている」と後ろ指を指されることが少なくないからです。
憧れの先輩に向けられる陰口を耳にして、うんざりしたことは数知れず。。
男性でも「なんであの人が??」みたいなことは結構あるのに・・てへぺろ
女性で男性からも尊敬の眼差しを受ける方は、まれにいらっしゃるけど、伝説的なスーパーウーマンに限られますびっくり

ワタシ個人の気持ちでいうと、
「良い仕事がしたい」とか
「自分が納得できるアウトプットをしたい」
ということが全てで、
正直なところ、役職とかはどーでもよいです
役職にこだわるくらいなら、会社員とかしないで、自分で会社を作るわっ!と思うのです。
だから、「もっと上を目指しなさい」みたいなことを言われると、困惑しかないというか。。

買わなくて良いはずの訳のわからない妬みや陰口をうけることになってしまうのは、ワタシにとっては「ネガティブアクション」にしか感じません。
そんなことよりは、自由な立場で仕事のことだけ考えたいと思うのです。
そういう気持ちは、なかなか男性上司には理解してもらえないのよねショボーン

誤解のないように言うと、
固定的な性別分業や過去の経緯からの処遇の格差を無くしましょうという考え方は、全面同意なのですが、
「○年後までに女性管理職を○人増」みたいなアプローチは違うやろプンプンと思うんです。
これ、絶対男性が考えてるよね。。えー

若手の頃から性差なく仕事を与えられている世代が育っていけば、そのうち自然に女性管理職が増える土壌もできるでしょう。

そのためには、子どもを育てながらや介護をしながらでも仕事を続けられる環境作りの方が大切なんじゃないだろうか。
男性の育休・介護休暇取得とかも含めて・・ね。。

上の世代については、ただ人数を増やすのではなく、普通に評価して、普通に抜擢するだけで良いはず

何でも不自然な補正は、ろくな結果に繋がらないんじゃないのかな??と思うのです。

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