このシリーズ読むとコーヒーが飲みたくなります(*´∇`*)
今回結構な衝撃を受けました!
ワンピースの女性の正体と後半の数の変化についてです!
もうこれはネタバレなしには感想語れない!!
というわけで
ネタバレ感想です↓↓
まさか!
ワンピースの女性の正体が数のお母さんだなんて…数は今までどれほど辛かったことか…😢
しかも今回それが第一話のしょっぱなからわかるという衝撃!!
そして新たな可愛らしい登場人物ミキ!
本当に子供らしい子供!
素直に育っていて計も喜んでいるだろうなとほっこり。
今回は全体を通して数と要のお話が入っています。
第一話では要の正体。そして数が何かに悩む様子。
第二話では絹代先生を通して、コーヒーを要に淹れたのが七歳になったばかりの数だったことが語られました。
絹代の、数のふたりの互いを想う優しさにほっこりしました。
第三話では過去から倉田がやってきます。
この話では二美子が無事に結婚したことも判明します☺️
そして後半では、数の要に対する気持ちが語られます。
お母さんを殺してしまったのは、私…
このことを、知って一番悲しむのはきっと要ですよね。愛する娘が自分のせいで苦しむことになるなんて。
数の命を救った絹代のことがとっても好きになりました。
本当になんと温かいひとなのだろうかと思いました。
そして第四話のしょっぱな!再びの衝撃!
流の「俺は産むべきだと思う」の台詞で数の妊娠が判明!!!!
このお話では数と同じく自分のせいで家族を死なせてしまったと後悔している老刑事が過去に戻ります。
過去から老刑事が戻ると、数は静かに語りだします。
「母が過去から戻ってこなかった、あの日から…」
「私はずっと幸せになるのが怖かった…」
「…あの日、母が突然いなくなって…幸せだった日常が、私の大事な人の幸せが一瞬にして消えてしまったから」
そんな数に老刑事は
「あなたのお母さんが、あなたを不幸にするために帰ってこなかったとは、どうしても、私には思えない…。だから、産んでください…そして」
「…あなたは幸せになっていいんです」
と声をかけました。
そして数が「私、幸せになります」とささやくと
要はにっこりほほえみ、湯気のように天井に舞い上がり消えてしまいました。
数が自分の幸せをきちんと考えることができた。
これからがスタートですね。
本当によかったです。
早く思い出が消えないうちにを読みたくて仕方ないです。
幸せになった数を見たい~!!
印象に残った言葉をのせていきます↓
人生において何より難しいことは、嘘をつかずに生きることだ
君がこれから幸せになれば、その子は君を幸せにするために七十日という命を使ったことになるんだ。
そのとき、その命には意味が生まれる。その子が命を授かった意味を作るのは君なんだよ。だから、君は絶対幸せにならないといけないんだ。それを一番望んでいるのは、その子なんだよ…
私が幸せになることで、この子の命の意味を作ることができる
春は冬のなかに隠れている。
冬はかならず春となる