おのあゆむです!


【必見】経営理論の知見から評論されるティール組織における従業員の見方|おのあゆむブログ(https://ameblo.jp/ayuono50321/entry-12494145793.html)では、有名なアメリカの教授が提唱した理論からみたティール組織の原理、有効性、課題について触れさせて頂きました。 「ティール組織/英治出版」を初めて読んだとき、捉え方で従業員の見方が変化し、職場環境にもいい影響を及ぼせることを知り大変驚きました。上記事で紹介した従業員が「創造的で、思慮深く、信頼に足り、失敗を恐れず、重要な意思決定を下す能力を持っている。」という前提がある組織であると踏まえた、ティール組織内での「内部コミュニケーション」について書いていきます。

内容は実例を用いて書き、本記事では複数人の看護師からなる組織ビュードゾルフの例を用いて記事を書き、次回の記事では独立系電力会社AESの例を用いて記事を書きたいと思います。


内部コミュニケーションを行う上での前提

 「ティール組織/英治出版」によると、

「情報の流れ方をみると、(意識的か無意識的かはともかく)前提あるいは思い込みが組織における振る舞い方をどう形づくっているかがよくわかる。ほとんどの職場では、有益な情報はまず重要な人々に伝わりそこから重要でない人々に少しずつ流れ落ちていく。」

と紹介されており、自分の会社に置き換えても確かに「リーダー」の役割を担当している方にしか見られないフォルダがあると上記の文章を読んで納得しました。

 また、同本によると上記の前提は「従業員は信用できない」「従業員は予測不可能で、非生産的な反応を示すかもしれない」「従業員が知りすぎてしまうと抜け駆けを図ろうとするかもしれない」という思い込みがあると紹介されていました。確かに、完全にその人のことを知っていて信用できるか不明な人に会社の重要な情報を教えない気持ちはわかると思いましたが、「従業員は予測不可能で、非生産的な反応を示すかもしれない」「従業員が知りすぎてしまうと抜け駆けを図ろうとするかもしれない」に関してはもっと従業員の能力や良心は信用してほしいと感じました。本にも紹介されていたように、「この情報の流れ方の出発点は不信感だ。結局それは下の階層にいる人々に伝染して逆の形になり、経営陣に対して不信を抱くようになる。」とまさに自分が上記の文章を読んで初めて感じた感想だと、思いました。


ビュードゾルフを例にした内部コミュニケーションの実態

ティール組織の内で、コミュニケーションを行う上での前提とビュードゾルフというオランダ発の看護師で構成された医療チームについて本章では紹介します。元は4人の組織だったそうで、現在は約10000人からなる組織になっており、今後今の組織を拡大することを検討される方にとってはかなり参考になると思います。

・ビュードゾルフに関して

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オランダで急成長を遂げるティール組織、Buurtzorgの驚きの組織運営(https://medium.com/@nextstageorganization/%E3%82%AA%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%80%E3%81%A7%E6%80%A5%E6%88%90%E9%95%B7%E3%82%92%E9%81%82%E3%81%92%E3%82%8Bteal%E5%9E%8B%E7%B5%84%E7%B9%94-buurtzorg%E3%81%AE%E9%A9%9A%E3%81%8D%E3%81%AE%E7%B5%84%E7%B9%94%E9%81%8B%E5%96%B6-9ed702dbf3cc)


 「ティール組織/英治出版」によると、「進化型組織には重要でない人物はいない。社内のだれもがあらゆる情報に同時に接することができる。」と紹介されており、その対象が「最も機密性の高い情報を含むあらゆるデータ」とも紹介されております。

上記の文章を読んだとき、何でそこまで会社内の人間を信用できるのかと思い、本を読むとティール組織では「社内には秘密はない」という前提があるそうです。

 ビュードゾルフを例にどのような情報が対象なのか、本で紹介されている内容をお伝えします。

「各チームは毎月自分たちの生産性をほかのチームと比べることができる。ほかのチームのデータは匿名扱いにはならず、平均値で示されているわけでもない。看護師たちは、良いニュースにも悪いニュースにも対処できると思われている。恐れの文化はないので、成績の悪かったチームは匿名にして守ってもらう必要はなく、厳しい局面にいるチームは置かれている状況を冷静に受け止め、解決策をさがすはずだと考えられている。」


つまり、ビュードゾルフでは組織内の人間が問題解決力を持っていると信じられていて、問題が発生したり解決しなければならない課題に対して、オープンに対処できるという価値観であるそうです。また、成績の良し悪しに関わらず、チーム単位で問題解決できるという組織の風土に憧れました。


次回は、大手企業における内部コミュニケーションの例として独立系電力会社AESの事例を紹介します。なぜ内部コミュニケーションが成り立つのかまで、紹介されているため乞うご期待!!


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。