いち素人のめちゃめちゃ個人的な見解でしか無いんですけど、音程、ピッチ合ってるとか合ってないとか、そんな事はどうでもいい!(よくはない)








イコノイジョイのメンバーみんな色んな歌い方をするので、合ってようが合ってなかろうが、毎回生ものの歌声を聴けるのがライブの醍醐味です









イコノイジョイの中で、ピッチバチバチに合わせるのが得意なのは、イコ舞香ちゃん、ノイもも、ジョイ葵ちゃんだと思います。各グループ一人ずつ選んだわけではなく、この3人はピッチを合わせる事に長けているし、そういう歌い方をしている、できるメンバーだと思います









イコ伊織、ノイ菜々風、ジョイ愛実、歌上手メンバーは他にもたくさんいますが、上で挙げた3人はピッチを合わせる能力が頭何個分か抜けています








めっちゃ簡単に言うと、3人はカラオケの点数めっちゃ高得点、サラッと歌っても97~99点とか出るタイプなんです(僕調べ)


※舞香ちゃんは分からないですが、ももはYouTubeかなんかでカラオケ98点とか出てたし、言わずもがな鬼レンチャン達成者。葵ちゃんもYouTube企画で95点出てたので高得点実績すでにあり

※カラオケの高得点の定義も色々ですが、95点以下はそこそこの人でもたまたま出る点数、95点超えて97点以上ぐらいになってくると、基礎加点技術(ビブラート、しゃくり、フォール、こぶし)ができているのは当たり前、そこの質を問われつつ、音程も高確率で合っていないとなかなか出ないので、それらを柔軟に対応できるタイプという意味で「カラオケ高得点出るタイプ」と言っています







3人は各々独自のピッチ合わせ技術を持っています










舞香ちゃんは、【究極の再現性】







どんな環境で歌っても、舞香ちゃんはインストール済みの音源を流しているかのように歌い上げてしまう。これがどういう技術かは分からんのですが(←)、どんな調子、どんな環境(ステージ音響、屋内or屋外…)でも自分の中にピッチの基準か何かがあって、いつでもそれに合わせられるから外的影響を全く受けない、そんな風に見えます










ももは、【変幻自在の歌姉さん】

(友近が思い浮かんだ人は同年代)







ももは声色や音程の移動幅を曲によって無限に変えながら、その時々で最適な表現を作り出しています








カッコイイ系の曲を歌唱力全開で歌う時、可愛らしい曲を可愛らしい声で歌う時、気持ちを込めてしっとりバラードを歌い上げる時、色々な声色で歌う中でも、ももは自分がイメージする音程のラインを優雅に泳ぐように進みます








カッコイイ系の曲や、可愛い系の歌の時は音のラインが似ていて、カラオケの音程バーを1mmも外す事なく一音一音の切り替え時のタメも走りも全くないレベルでスパスパ切り替えることができます









先日MVが出たきゅんかわ人生の1番サビ前のももパートで「私のモノでしょ」のモノのところで音程が急上昇するのですが、ももはこういった音がパンといきなり高くなるパートでは可愛い系の声を多用していて、これが音切り替えバチバチのテクニックかなと思っています








しっとりバラード系や、気持ちガンガンにこめて歌う時には、音の切り替えをいつもより少しなだらかにしていて、しゃくりの幅を変えているイメージです。月下美人や、昨年ツアーのソロ披露曲のトリガーでもそんなような傾向が見られました。















葵ちゃんは、【マイクロバブルvoice】

(洗濯機の売り文句みたい)









ふざけてないです、葵ちゃんが歌っている時、一音一音出す度に、もう訳分からんくらい緻密でこまい制御をしながら、音を紡いでいます(と私は分析しています)







1秒「あ」って歌うとして、その、1秒の中でコンマ何万秒単位で音を操っているイメージです。






何万秒の1でというよりかは、音ひとつの中に無数のこまい粒、粒子がぶわーって居て、その無数の粒子を全部コントロールしているというか








そんな緻密な制御ができるので、音程を原曲通り合わせることは造作もないって事です。









ブルーハワイレモン被らずに歌い切れるまで帰れませんの企画でも、他の3人が8割方の音程合わせ感で歌う中、葵ちゃんは毎回、毎音、ちゃんと合ってる。90数回歌っても、「夏が終わっても」とかの高い音のパートでもおかまいなし。音程合わせなんて朝メシ前。















はい。マニアックな話とかって言いながら、完全に自分はこう感じています!っていうのをダラダラ書き綴っただけなんですが









ライブの楽しみ方、歌の聴き方として、音程めっちゃ合ってるなって聴くのが楽しいのはもちろん、調子があんまりよく無さそうな時に、どんなカバーをしているのかを聴いてみると、歌い方の特徴やクセが分かって面白いんです!








舞香ちゃん、もも、葵ちゃんにも珍しく調子の悪い日があったりするけど、珍しいのでもはやラッキーです。今日はどんな風にカバーするのかを楽しめます







3人のカバー方法(僕見解)

舞香ちゃん:少し声量が上がる
(一般人比だと声量大きいけど普段から圧倒的余裕感持って5,6割の声量で歌っているところを、調子悪い時に少しだけ余裕代を解放するイメージ)

もも:発音を変える
(最近で言うと排他的ファイター2番サビの「否定されたようだ」の部分で、「否定されとぅあぁようだぁぁ」って感じで、いつもより大げさに発音するというか、破裂音に近い音を使っています)

葵ちゃん:しゃくり幅を小さくして音階移動をコンパクトにする(もものかっこ可愛い系の歌い方に近い)、入りからふんわり歌う
(葵ちゃんめちゃくちゃ色々やってる気がするのですが、有明昼公演の1曲目の月満ちが曲頭の方からいつもよりふんわり?ソフトな歌い方してる気がしたけど、夜公演途中から少し喉の調子良くなさそう?に見えて、昼頭からなるべく負荷の少ない歌い方してたのかなと勝手に思ってました)








こんな見方をすると、同じツアー、同じセトリで何公演行っても全く飽きがこないですよと。この記事では各グループ一人ずつしか話してないですけど、×10数人いるわけですから、全員隅々まで聴いてると飽きてる暇なんか無いんですね








そんなところで、今日は誰も得しない僕のこだわり視点表明の記事でした。長文失礼いたしました。