昨日も、記事をたくさんご覧頂き、
コメントも本当に本当に有難うございます(^^)/
私、実は25歳から婚活を行っていて、
婚活歴5年になります。
本当にいろんな人に出会ってきましたが、
恥ずかしくてブログなどに書いていませんでした。
でも、応援して下さる方や、共感して下さる方がいて本当に感謝しています。
そして、私の体験談が少しでも注意喚起の意味にもなってくれたらと思っています。
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題名にもありますように、
28歳の時に被害妄想のひどい男性に会いました。
見た目は清楚に見えますし、
その方もちゃんと働いている2つ上の男性でした。
出会いは、料理上手な友達が開いたホームパーティでした。
お料理のお手伝いなどもできる素敵男子でした。
その方は、私が知らない世界を知っていて、
焼肉の個室←普通ですかね笑
カフェのテラス←普通ですかね笑
その時の私としては初めての事をたくさん経験させて頂きました。
何度かご飯に行って、
夜はタクシーで送ってくださったり非常に紳士な方だなあぁと感じました。
3回目のご飯の時でしょうか。。。
急に連絡がきました。
「大変な事が起こったので遅刻してしまう。
先に飲んで待っていてくれ。」
私は、その方が予約したお店で2時間待ちました。
もうそろそろ帰ろうかなと思った時にやってきたその人。
訳をきくと、
「飼っている犬を散歩していたら、
その犬を窃盗しようとする奴がいたんだ。
恐ろしくて、犬を抱えて近くのスーパーに隠れたんだ。
そしたら、スーパーに犬を持ち込むなと怒られて、、、。
大事な愛犬が取られそうになっているのに、
おかしなスーパーだと思って、
地主の親父の力を使ってその店員をクビにするように頼んでもらったよ。」
大変だったね~!とは思いませんでした。
この人ヤバイ??????
そのヤバイ人が話を続けます。
「実は、、。初めて話すんだけどこれがはじめてではないんだ。
犬を何回も奪われそうになっている。
前は、知らないおばさんだった。
今日は若い男だった。
おれは、ワッペン(犬)がいなきゃ生きていけない。
実は、仕事中にも気が気じゃないんだ。
どうしたらいいと思う?」
どうしたらいいかパニックになったのは私でした。
「早く奥さんをもらって犬をみてもらったりしたいな~
あ、そうだ!あゆみちゃんアナウンサーだよね?
カトパンとかって知り合い?結婚したいから紹介してくれない?」
花崎「、、、、、。」
なんとも言えない会話が続いて、
家に帰る事になりました。
駅まで歩いているときに、
男「あ!!!俺の犬の泥棒だ!!!」
普通に歩いている人に近寄っていきます。
近寄ってこられた人はびっくりしています。
「俺のワッペン(犬)をとるな!」
大きな声を浴びせて走って私の元に戻ってきました。
相手は豆鉄砲をくらったような顔でこちらを見ています。
多分全く関係ないただの通行人だと思います。
そして歩いていると、「俺の家ここなんだ。」
個室焼肉から新宿駅に向かうまでの間にその人の家がありました。
男「家よってく?ワッペンがいるよ!」
その犬がどんな犬なのか気になった私は家にお邪魔してしましました。
そこから悪夢が始まります。
部屋を出迎えてくれたのは太りすぎているコーギー。
男「わっぺんちゃん♡ただいま♡」ベロベロベロ
犬の顔を舐める男。
ご主人様を迎えた後、私を見て吠える犬。
私は実家で犬を飼っているので犬には嫌われないタイプなんですが、
結構吠えられてしまいました。
すると、
男「おい!お前帰れよ!ワッペンが嫌がってるだろ!きもいな。
ねーワッペンちゃん♡」ベロベロベロ
急いで、走って帰りました。
外で見る顔と家で見る顔が全然違ったんです。
そして、次の日から男の被害妄想の被害にあう事になりました。
◇朝目が覚めるとその男から11件の着信が入っていました。
急いでかけてみると、
男「お前!ワッペンに変な魔法をかけただろう!今日のワッペンの様子がおかしい。」
花崎「私、魔法とか使えないんだ。」
◇次の朝、、。
男「おい、お前。俺のワッペンどこにやったか?連れ去っただろう。」
花崎「いや、家の部屋番号ももう覚えてないよ。」
男「そんな事言って、ワッペンを狙った泥棒なんだな!」
花崎「、、、、。」
それで机の下にいたというしょうもない事件が多々ありました。
◇
男「おい、俺のワッペンを預かってくれないか。また狙われているんだ。」
花崎「無理です。」
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多分犬泥棒に狙われているわけではないと思うのですが、
被害妄想が激しいし言っている事が矛盾するんです。
犬に近づくなと言ったり預かってくれと言ったり、
私の事を可愛いと言ったりくそブスと言ったり。
途中から相手にしないようにして連絡もマメに返さなくしたら、
相手から去っていってくれました。
多分普通にしていればモテる人だと思うので、
今も誰かにこのような被害妄想を押し付けている気がします。
婚活恐怖体験4番目くらいに入るホラー話でした。