明日のイベントを前にして思ったこと | AYUNETARIUM

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*スノーボーダー*

明日は長野での試写会「Life is...3」です

明日のこと、試写会のことを考えてると

撮影のこと、DVDのことに思いが馳せります



映像の中で、ライダー達は簡単そうにカットを残していると
見られてしまったりするかもしれませんが

実際は、全然そんなんではなく

 dead or alive

 生きるか死ぬか

まさに、そんな境遇で
撮影に向かっています

例えば、ゲレンデに設置されているアイテムとは全く違う
毎日練習できるわけでないストリート

予想外のことがもちろんあって
怪我のリスクは高く
それにちゃんと身体が対応できるかどうか

そうでなければ、まさにdead




だったり

切羽詰まった中で
チャンスがあまりない
というようなときもあります

カナダの撮影のときがそうでした

毎日がガスの中で
時折、ガスが抜けるときを狙って、逃さず、決めていく

明日は晴れるかもしれない
と思っていたカナダ前半の日々
それは本当に甘い考え

チャンスは一度きり
常にその心で、撮影に向うこと

カメラを構えてもらったら、その1本で決めなければいけない
ということ
(もちろん、常にその気持ちでいるが本当にそれに備えていたのか?)

一日中、ガスッている中で、わずかにガスが抜ける瞬間を
気持ちを保ち続けて、待っていること

そんなことも、いい経験になりました



辛い体験ばかりが撮影の中にあるわけではなく、、、

自分が技をメイクした時に
心から、喜んでくれる仲間がいること
喜びを心の底から分かち合える仲間がいること

それは本当に人生において
宝だと思っています

怒られても、言い合いになっても
話し合って、行動で示して、誠意を示したり



人間として、大切な付き合いができること





「総じて 値段のつくものは全て価値のないものである」

DVDのテーマ。


私にとって価値のあるものとは
普段送っている日々の中に
ちらちらと輝いてたな

でも、ちゃんと頑張ってないと向き合ってないと
得られないもの

だな


antiiリース