亀の歩みのシンガーソングライターの大橋歩美です。

 

昨年の12月に観た映画です。

 

『Carole King Home Again Live in Central Park』

 

アメリカのシンガーソングライターのキャロル・キングの1973年にニューヨークのセントラルパークで開催されたライブの開催までの様子と、ライブの様子がそのまま収録されたミュージック・ドキュメンタリー映画。


※画像出展 映画公式サイトより

 

映画公式サイト

https://www.carolekingthemovie.com/

 

この映画が上映されていることは、SNSで音楽の知識が豊富な方の投稿を見て知りました。
数年前にキャロル・キングの自叙伝を読んだことがあったこと、キャロル・キングの曲をたった2曲ですが、カバーをしたことがあること、アルバム『タペストリー(邦題 つづれ織り)』を聴いたことと、ピアノ弾き方りのシンガーソングライターの方の往時のライブの映像を視聴できる映画なんて貴重な学びの機会になるなと思ったこともあり、興味深くて観に行きました。

 

この劇場は、初めて訪れました。

公開時期が都内よりも少し遅かったために、個人的にタイミングが良かったです。

東武 柏駅が最寄りです。

 

駅から徒歩1分。

 

駅に近いだなんて、とても立地が良すぎます。

 

懐かしい映画、私が見たことがないけど昔上映していたような気がするなと思う映画、多数の作品のチラシが額縁に入れて展示されていました。

ここまでたくさん展示してあると、映画館にいることを忘れて、ちょっとしたギャラリーに行った気分を味わえます。

 

さて鑑賞した作品はと言うと、・・・?

 

音楽的な基礎を努力して作り上げて、カーペンターズなどの楽曲も手がけるなど、順風満帆にソングライターとしてのキャリアを築き上げていったように思われるけれど、結婚生活においては波瀾万丈で壮絶な日々を送っていたキャロル•キング。

このことは自叙伝で読んで記憶していました。

ただ、自作曲のデモは自分で歌っていたのは、記憶から漏れていました。

その音源を聴かれていたことをきっかけに、自分で歌ってみたらと勧められて、初めは歌唱力に自信がなく渋っていたものの、やがてシンガーソングライターとして、自分で作った曲を自らが歌い、ステージに立つようにもなりました。


そんな彼女の1973年のセントラルパークでのフリーライブには、アメリカ全土から多くの方が集まりました。

アルバム『ファンタジー』を引っ提げてのライブ。

前半は、その前にリリースされていた『タペストリー(邦題『つづれおり』)』にも収録されている曲も含めて、ピアノ弾き語りのソロ演奏。

公園の芝生に座って口ずさみながら聞く人の姿もたくさん見られました。


後半はサポートメンバーと一緒にバンド編成で。

今よりもアルバムを細部まで書き込むことができず、歌やピアノにばかり気を取られていた時に聞いた記憶だけだったので、アレンジを変えているところもあるかもしれないけど、改めて映像も交えて聴いてみると、こんな豪華な編成で演奏していたのかと驚きました。


以前の私は、今よりも歌えず、音楽理論にも疎く、天才でもないので、声が出るか不安だし、ピアノの弾き語りをやろうとしてもアレンジを考えるのも歌えるようになることにかなり苦労するしていて、楽しむ余裕すら持てたことがなく、必死だった記憶しかありません。

そのため、バンドメンバーと楽しく、音の会話をしながら弾き語りをできる技量を持つピアノ弾き語りのシンガーソングライターの方々を今でも尊敬して止みません。


映画の中のキャロル•キングとバンドメンバーとスタッフの方々の尽力で、途中、ライブが盛り上がり、ステージをより良いところで見たくなった人々が、音響機材をセットした柱の高所に登り、危ないから降りないとライブが中断、もしくはそのまま続行不能になってしまうとステージからも呼びかける場面もありましたが、無事に最後までライブを終えました。


現地で青空の元ライブ観覧できた人々は、感動しただろうなと、スクリーンで往時の様子を観ながら感じました。


そして、フリーライブと言うこともあり、キャロル•キングの身の安全の確保のため、ライブ終演後は、速やかに車に乗り込み公園を後にしていました。

その車を追いかける人もいたので、アーティストの身の安全の確保を考えるスタッフも、アーティスト本人も、多くのファンの人がいればあるほど、そんな危険が背中合わせなんだなとも感じる映画の終わり方でした。


ライブの準備から終わりまでをきっちりとありのままを観ることができる作品でした。

時間が空いてから、改めて回想しながら文章を書くと、音も一緒に聞きたくなるなと思った時に、また聴いてみようかと思います。



 


この劇場は、図書の閲覧もできるのか。

映画好きには堪らないな。

また、違う作品で行く機会がもしあれば、少し閲覧してみようかと思います。

いつになるのかわかりませんが。


是非一番下までスクロールしてご覧下さい(更新 2024年2月29日)。

 

シンガーソングライター

独自の視点で描いたメッセージ性のある歌詞と耳馴染みの良いポップス、ロック、ポップロックを中心としたメロディーを、薄い倍音がかかった中音域がよく響く声で歌う。

 

胎教音楽としてリチャート・クレーダーマンのピアノを聴いていた(らしい)。

幼稚園入園前から家にあったキーボードで聞こえる音を再現しようとする。

5歳でヤマハのグループレッスンに入会、歌とエレクトーンで音に親しむ。

グループレッスン閉鎖で8歳からヤマハでピアノを習い始める。

学校は苦手だったが、小学校にあった色んな楽器や、音楽の時間の合唱を楽しむ。

中学生ごろから作詞作曲もどきを開始。

高校のオーケストラ部でバイオリンを始めた一方、ピアノはスランプに。

大学の短期留学中、派遣留学生用の特別プログラムとは別に、派遣先大学の音楽部のオーケストラの授業にオーディションを受けて参加。

大学卒業後は、色んなアーティストのライブを観覧しながら音楽の道を模索。

東日本大震災の翌年からボイトレ、作詞作曲、ピアノ弾き方りの勉強を始め、がむしゃらに色んなジャンルの音楽を聴きまくり、コードを初めて習い、ライブ活動もほどほどに行う。

コロナ禍の始まる直前の2019年末からYouTubeにピアノ弾き語り動画を不定期更新開始。

 

現在は、ボイトレと並行してDTMと動画編集も勉強中。

TikTokも始めました。

 

 

デザイナー

派遣社員として働いていたが、体調不良により契約終了で2022年10月から失業者となり、求職活動をする中で偶然見つけたグラフィックデザインとWEBデザインを職業訓練で半年学ぶも、現在も通院しながら求職活動難航中のため、自治体運営の各所などに相談しつつ、フリーターをやっています。

チラシ制作、名刺制作、サイトデザイン制作、簡単な動画編集、仮歌の録音など承りますので、各SNSのメッセージ機能でご連絡ください。

面識と良識のある方を優先するかとは思います。

 

 

YouTubeチャンネル

大橋歩美Ayumusicチャンネル

※イヤホン・ヘッドホン使用、もしくは、音量を気持ち大きめでの視聴推奨

 

☆オリジナル曲

NEW 

二つの絆/大橋歩美(オリジナル曲)

 

 

☆カバー曲

NEW

Hello, Again〜昔からある場所〜/ My Little Lover

 

夢じゃない/スピッツ

https://youtu.be/jKwZt_cOtEY

 

 

少年時代/井上陽水

https://youtu.be/RxAJv81sycM

 

時に愛は/奥井雅美

(劇場版『少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録』より)

https://youtu.be/kS79sUWiFtY

 

Komm, süsser Tod / 甘き死よ、来たれ

 (劇場版『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』) 

 

♩KAN/愛は勝つ(cover)

♩ZARD/永遠(cover)

 

 

カバー曲まとめ

 

 

SNSまとめ

Twitter、Instagram、Facebookページ、TikTok、Youtube、アメブロのリンクがまとまっています。

 

 

チェコ親善アンバサダー

チェコ政府観光局公認チェコ親善アンバサダー(2019年~)。

2019年、2021年、2022年のチェコフェスティバルで、チェコの歴史、文化、音楽についてのプレゼン&ライブを行った。

チェコ語も学習中(2020年~)。

 

高校で所属していたオーケストラ部で、演奏旅行へ行く機会をいただき、人生初の海外旅行でドイツとチェコへ。

プラハ城(大統領府)内のスパニッシュホールでの演奏や、プラハの旧市街の街並みをみる観光のありがたく貴重な体験から、御伽の国のような街並みをいつかまた見てみたいと思い続ける。

 

現在は日本で触れたチェコ体験をSNSで発信するなど、活動中。

 

ブログテーマ「チェコ親善アンバサダー」まとめ(アメブロより)

【チェコ共和国】出演動画一覧

チェコの音楽スポット

 

 

写真撮影、文 大橋歩美

機材 iPhone12mini