亀の歩みのピアノ弾き語りシンガーソングライターの大橋歩美です。


年末に読了した本。


『続 窓ぎわのトットちゃん』

講談社

黒柳徹子


1981年に出版された『窓ぎわのトットちゃん』の約40年越しの続編。


前作を読んだのは、6、7年前かと思います。

それまでにも読もうと思って挑戦したことがあったけど、頭に文章が入って来ず仕舞いで、その時やっと読めたのではなかろうかと思います。

小学校を退学させられ、トモエ学園に入学して楽しく過ごしていたものの、戦争での空襲の激化により、トモエ学園のお友達とお別れして青森に疎開してしまうところまでで終わっていました。

トモエ学園も空襲で焼けてしまった。

素敵な学校の結末が、寂しいなと思いながら読み終えました。


戦争そのものの恐ろしさも戦争を知らない世代ではあります。

でも、なぜか昔から夢の中で生々しい戦争の夢にうなされて目覚めることを度々体験して、普段のニュースを見ることも怖くて仕方がない時もあります。


戦争映画や戦争の惨禍を伝える複数の資料館で見たもの。

戦時中を描いた作品。

戦争を体験した方々にお会いして伺ったお話。


戦争は、怖い想いをして、日常生活も、心身の健常状態も、あらゆるものを失うばかりで、何も良いことはない。


そして、続編である今作は、青森への疎開に至る経緯や、疎開に向けての道中でのエピソード、バイオリニストのお父さんの出征と戦後の捕虜になってから復員するまでの辛いお話、トットちゃん(徹子さん)が、自身の進路に迷う姿と、進むべき道だと信じて応募して研鑽した女優業や司会業などのテレビやラジオでのお仕事奮闘記など、疎開以降の奮闘が、描かれていました。


徹子さんのお母様が、美人でおしゃれで、手先が器用であるばかりではなく、とても賢く、寛容でありながらも逞しくて、「生きる」こと、「生き抜く」ことを知っていたのかなと、感心しながら読んでいました。


小学校退学と言う幼い時分の体験があったものの、その後の徹子さんを形成する上では、トモエ学園での体験があったからこそ、その後、考えながらも前に進んでいった。

運にも恵まれただけかもしれないけど、無事に生き延びた。

前に進むことを途中で辞めたりせずに、悩んで挑戦して、楽しみながら、気を配りながら、今に至るのだろうなと、本の中で語られている、トットちゃんがTVやラジオに出演する「黒柳徹子」と言う人物に成長する過程から伺いました。


いわさきちひろさんの柔らかくて優しい絵が素敵。


自叙伝や伝記が好きな人、黒柳徹子さんを名前だけでも知る人、黒柳徹子さんの魅力の秘密?を紐解きたい人、窓ぎわのトットちゃんを読んだ人、多くの方にとって、パワーをもらえて、楽しめる一冊ではないかと思いました。

 

是非一番下までスクロールしてご覧下さい!

 

シンガーソングライター🎤&チェコ親善アンバサダー

胎内でポップスピアニストのリチャート・クレーダーマンを聴いていた(らしい)。

2~4歳ごろ、家にあったキーボードに興味を示しす。

5歳からヤマハの音楽教室のグループレッスンで読譜は苦手ながらも、歌とエレクトーンで音に親しむ。

8歳からグループレッスン閉鎖に伴いクラシックピアノに転向(楽典や基礎的なことはあまりやらず、ほとんど好きな曲を弾かせてもらっていたので、大した知識なし)。

幼稚園〜高校までに、授業やクラブなどで色んな楽器や合唱に親しむ。

中学生ごろから譜面の書き方が良くわからないながら作詞作曲もどきを開始。

高校のオーケストラ部でバイオリンに初めて触れてはまる一方で、ピアノはスランプに。

大学の必修科目の短期留学中に、留学生向けのプログラムと並行して、現地の大学の音楽部のオーケストラの授業にオーディションを受けて参加させてもらうが、あまりにも英語がわからず何が身についたかは不明。

大学卒業後は、色んなアーティストのライブを観覧しつつ、音楽の道を模索。

東日本大震災の翌年から歌や作詞作曲の勉強をようやく開始。

クラシック、ポップス、ロック、JAZZ、ソウル、各国の民族音楽とジャンルを越えて、洋楽、邦楽、インスト、歌物ひたすら色々聴くようになる。

2012年末〜2014年にかけて月一回以上のペースでライブ活動を実施。

コロナ禍の始まる2019年末から、不定期にピアノ弾き語り動画をYouTubeに更新開始。

現在、職業訓練でDTPを学び、求職活動と並行して、新しい技術の習得・制作・SNS更新中。

 

独自の世界観でメッセージ性があり、耳なじみの良いポップス、ロック、ポップロックを中心とした楽曲制作と、洋楽・邦楽両方をピアノ弾き語り中心に演奏。

 

チェコ政府観光局公認チェコ親善アンバサダー(2019年~)として、2019年、2021年、2022年のチェコフェスティバルで、チェコの歴史や文化と音楽についてのプレゼン&ライブを行った。

 

YouTubeチャンネル

iPhone一発撮りピアノの弾き語り動画(音声加工や凝った編集なし)をスローペースに不定期更新中。

腱鞘炎持ちで、心身の不調からくる身体の使い方の悪さを改善しながら、ピアノと歌のバランス、原曲の雰囲気とを可能な限り念頭に置き、その時の持てる力の限りで可能なアレンジで演奏。

ピアノの弾き語りに馴染みのない方、弾き語りに興味のある方、忙しくて動画も見てられないと言う方も、動画を凝視しなくてもBGM代わりにお気軽にご視聴&ご試聴下さい。

 

間奏以降の演奏にも注目して、いただけたら嬉しいです。

 

チャンネル登録、高評価、シェアをしていただけると、大変励みになります。

各動画の概要欄とブログに毎回動画の概要、動画撮影裏話など記載しているので、併せてお楽しみ下さい。

 

大橋歩美YouTubeチャンネル

※イヤホン・ヘッドホン使用、もしくは、音量を気持ち大きめでの視聴推奨(本来の声質が聞き取りやすいかと思います)。

より最新の機種の方が音質が良いかも。

古いPCなどだと音がこもって少し割れて聞こえる傾向があり。

 

☆オリジナル曲☆

NEW 

二つの絆/大橋歩美(オリジナル曲)

Art〜生き様〜/大橋歩美(オリジナル曲)

https://youtu.be/eKiNVYPf8jc

 

 

☆COVER☆

NEW

Hello, Again〜昔からある場所〜/ My Little Lover

 

夢じゃない/スピッツ

https://youtu.be/jKwZt_cOtEY

 

 

瀬戸内国際芸術祭2022応募動画

海を渡ったチヌ/山地真美

https://youtu.be/EQMgljehBKo

 

IMAGINE/ Johnn Lennon

https://youtu.be/X42a0tZHcOg

 

YELL/ いきものがかり

https://youtu.be/WLrcQt73TW0

 

少年時代/井上陽水

https://youtu.be/RxAJv81sycM

 

時に愛は/奥井雅美

(劇場版『少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録』より)

https://youtu.be/kS79sUWiFtY

 

Komm, süsser Tod / 甘き死よ、来たれ

 (劇場版『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』) 

 

Lost in The Woods / Jonathan Groff(ピアノ弾き語りカバー)

『アナと雪の女王2』(原題『Frozen2』)劇中歌

 

HOWEVER/ GLAY(ピアノ弾き語りカバー)

月光浴/柴田淳(ピアノ弾き語りカバー)

 

♩KAN/愛は勝つ(cover)

♩Do As Infinity/深い森((cover)コラボ動画)

♩ZARD/永遠(cover)

♩WANDS/明日もし君が壊れても(cover)

♫DESPERADO/THE EAGLES (cover)

 

カバー曲一覧

 

その他SNS

 ✴︎Twitter

https://twitter.com/gomashiodar

 

✴︎Instagram
https://www.instagram.com/ayumi.ohashi/

 

 

チェコ親善アンバサダー

チェコ政府観光局公認チェコ親善アンバサダー(2019年~)、チェコ語も学習中(2020年~)。

 

高校時代所属していたオーケストラ部。

演奏旅行の機会を得て、人生初チェコのプラハへ!

プラハ城(大統領府)内のスパニッシュホールでの演奏を経験。

プラハの旧市街広場などを観光して、御伽の国のような街並みをいつかまた見てみたいと思った。

 

現在は日本で触れたチェコ体験を上記SNSとブログ、YouTubeで発信中!

 

ブログテーマ「チェコ親善アンバサダー」の一覧

【チェコ共和国】動画一覧ページ☟

https://www.youtube.com/c/CzechRepublicJP/videos

 

チェコウィークオンライン2020

音楽好きにおすすめ!チェコの音楽スポット♪

 

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写真撮影、文 大橋歩美

機材 iPhone12mini