オーガニックボイスのシンガーソングライターでチェコ親善アンバサダーの大橋歩美です。

11月も後半に入りました。
一ヶ月ってあっという間だな。
だいぶ朝晩だいぶ冷えてきたので、体調を崩さないように注意ですね。

さてさて、また先月のお話。
上野の東京藝術大学の音楽学部内にて開催された『ファウストの文化史 国際シンポジウム』と言うイベントに参加してきた時のお話。


なんだか小難しそうなタイトルのようですが、私の観てきたものは、そんなに難解ではないです。
1日を通して3部形式のイベントだったようですが、その第3部の終わりの方のプログラム2つのみ観覧してきました。
ちなみに、参加前は、『ファウスト』のあらすじすらよく知らない状態でした😅

1つの話を色んな方々が形にしてきた作品で、
その中でも有名なのはドイツの文豪ゲーテの書いた戯曲『ファウスト』。
👆名前だけは何度も聞いたことがあります。

音楽でもフランスの作曲家のシャルル•グノーの歌劇『ファウスト』もあります。

この曲、私の通っていた高校では、3年生が体育祭で絶対踊るものでした。
踊るとありますが、オペラだけではなく、バレエでも演じられている作品で、オペラの中にある一場面の曲を単独で抜き出したものにバレエの振りが付けを日本人のある方が、女学生向けに振り付けし直して、伝わったものが高校の時に踊ったものだったように記憶してます。
記憶が曖昧な面もありで、伝わった経緯は若干曖昧ですが😓💦

他にもベルリオーズの『ファウスト劫罰』と言う作品や、ハンガリー出身のリストの『メフィストワルツ』も然りだそう。

それらよりも以前に人形劇での『ファウスト』があったよう。
ストーリーの改変などはその当時からあったのかどうかわかりませんが、『人形劇を鑑賞してきました。

人形劇での映画フィルム上映。
続いて、日本のプーク劇場と言う人形劇場の人形劇役者の佐藤さんによる一場面の披露。
最後に、ユネスコの無形文化遺産にもされているチェコのアルファ劇場による『ファウスト』の公演とありました。

フィルム上映は、その前のロシア民謡のコンサートを観覧していた後で、急いでいたつもりが、結果的にのんびり歩きすぎたのと、道に迷ってでスタートに間に合わずでしたが、なんとかストーリーは把握できる構成で良かった💦
ロシア民謡については、また、別口にて書きます。

こちらは、そののんびり歩いていた道中。
この時間に歩くと、こんなものが見れるのね。

そして、会場の東京藝術大学の音楽部の門を探して、
「上野公園の近くだよな?
あれー、着かないなと、地図と睨めっこし、さらに、大学の構内で、会場のホールどこ?」と、なってました。
守衛さんに聞けばよかったな😓
まあ、後の祭りです。
迷子になったおかげで、音大生がラウンジで雑談している風景に遭遇して、音大生気分を少し味わえました(笑)。
『のだめ」だ🎵

会場に入って目にした映画。
作品の最後に、ファウストが地獄に落ちて体が1パーツずつバラバラになっていく場面があり、一番衝撃的で、記憶に焼き付いてます。

「あー、くらい奈落の底にバラバラになって落ちていく😳💦」←心の中の声

悪魔のメフィストフェレスと命をやりとりする契約を交わして、最後、命を取られて地獄に落ちていくファウスト博士のシーンでのバラバラ事件?!でした。

その後の佐藤さんの人形を操りながらの演技は、ファウスト。
恐らく、錬金術を研究していた老ファウスト博士は、自分の研究は無駄ではないかと考え込んでいるシーンなのかなと。
メフィストフェレスとの契約を交わす前の錬金術師のファウスト博士の佐藤さんの演技は、テレビで『プリンプリン物語』(←知ってる人いるかな?)や、『ひょっこりひょうたん島』などの人形だけがお客さんに見えているものとは違い、見た目は人形浄瑠璃とか腹話術みたいな状態でした。
言葉の重みを噛み締めながら、人形を操っての演技もさながら、佐藤さんの声が良いなと。
人それぞれ声って違うけど、持って生まれたものってあるよな。
見入って、聞き入ってしまうものでした。

その後のアルファ劇場の方々による『ファウスト』。
ストーリーはそのままだけれども、大人から子供まで楽しめるようなコミカルで。
人形を操っていた役者さんは3人で、ステージ脇で楽器をギターと中央ヨーロッパに伝わるハーディガーディと言う楽器と名前がわからないパーカッションを2つ演奏していた方に、後ろのPAさんにと、5、6人ほどのメンバーだったかなと。

ステージ脇の楽器の方の演奏していたハーディガーディ。
ギターのようにストラップを掛けて、丸っとしたボディにfじゃないけど孔があり、弦が4本張られている構造。
演奏の仕方は、ハンドルを右手で回しながら、右手で鍵盤を押すと言うもの。
弦楽器と鍵盤楽器の間の子かな?


演者さんたちは、1人何役こなしているの?と言う状態でした。

終演後の出演者の方々。
撮影中(笑)
楽しそう🎵

終演直後のステージ上。

ステージ裏は、こんな感じでした。

誰がどの役をやっていたのかまで覚えていないのですが、声色を変えて、それぞれの人形の構造が違うから、違う動かし方で操り。
ファウスト博士に、ファウストに仕えている者に、メフィストフェレスに、他の悪魔にデンマークの王様と女王様と、一時的に雇われた使いの者たちに、海の中の魚にと。

そして、あっという間の終演後。

お客さんに使っていた道具や楽器に近づいて、実際に触ってみて良いとのことで、みんなステージの方に集まって、順番に触ってみたり、写真を撮ったりしてました。




私も実際に持ってみましたが、...結構、重たい。
一個一個の人形が結構重たくて、構造はシンプルだけれども、これを片手に一体ずつ持って、2体同時に扱う場面もあったので、「すごい?!」しか浮かびませんでした😳
そして、意外と動かし方が難しい。
慣れなんだろうけれども、両手に一体ずつは、本当にすごい。


そして、よく顔やパーツを見るとガーデニングの道具じゃないかなと言う。


ジョウロにスコップの柄の部分らしきものに。
目がチェコのビーズ?ボタン?で、綺麗で、それぞれの人形の表情が、かわいい💕
悪魔もかわいいって、これは、大人も子供も大喜びでしょ?って思いながらまじまじと。

そして、ハーディガーディも触れてみたのですが、大人気だったので、待っている間に、他の楽器も。

回して使うようなのですが、中々上手くいきません。
意外と力と言うか、勢いが必要でした。
歯車の噛み合わせがずれていく時にガタガタと音を鳴らすものでした。

もう1つは、バネが回るように動かすのかな?
ビヨーンって音が。

そして、ハーディガーディ。
これは、ストラップの長さが合ってないと、支えがと言う。
棹物の楽器を弾く人で、演奏のしやすさなどを追求して長さ調節する人ならばわかるのかなと。
ストラップだけではなく、支えるコツが必要なのかも知れないけれども、右手でハンドルをスムーズに回すのが、まず、大変。
その上で左で鍵盤を押すのですが、これ、弾きたいメロディが決まっていて、きちんと弾いていないと、結構、雑音、騒音の部類に入りそうな大きな音で、簡単そうなくせに、少し難しいなと。
最終的には、ボディを他の人に押さえてもらっていれば、ハンドルをスムーズに回して、鍵盤も押さえる所がわかれば、意外と弾けました。
でも、どうやって支えるのか、わからないままです。
うーん、難しい🤔

中々、楽しい時間でした。

興味があって機会があれば、チェコのアルファ劇場を、チェコの現地と、たまに新宿のプーク劇場でたまに公演をやっているのかな?
10月には、公演がありました。

日本のプーク劇場さんの公演は、新宿で観れるようです。

プーク劇場HP👇

読んでいただき、ありがとうございます😊

🎤シンガーソングライター

大橋歩美

 

オーガニックボイスのシンガーソングライター。

クラシックのピアノを小学生の頃から習い、高校のオーケストラ部でバイオリンを弾く。

クラシックの他、邦楽、洋楽をジャンル問わず多数聴く。現在は、おもに、ポップスやロック、ポップロックを歌い、曲を作り、演奏している。

 

http://www.groovester.net/ayumiohashi.html

☝️

※事務所に所属はしておりませんが、以前、ご好意で作成していただいた紹介ページです。

掲載内容は現在と異なる箇所もありますが、稼働中のTwitter、Instagram、YouTubeのリンクありますので、お気軽に閲覧、および、フォローして下さい。

 

🇨🇿チェコ親善アンバサダー2019

高校時代に所属していたオーケストラ部での演奏旅行で初めてチェコのプラハを訪れ、それから時を経て、突如SNS上に流れてきたチェコフェスティバルの宣伝を目にして参加。

そして、これまた突如現れたチェコ親善アンバサダーの募集の宣伝を目にして、勢いで応募したところ、700人の応募者があり、その内の50人の内の1人に選んでいただいたことをきっかけに、現在は、少しでもチェコの良さを日本国内にいながらでも、チェコの文化に少しばかし触れたことがあること、音楽をやっている自分だからこそできるチェコを発信するために、勉強しつつ、見かけたチェコ関連のイベントに参加しつつ、レポをブログなどSNSで発信中♬


9/27(金)〜9/29(日)の3日間開催されたチェコフェスティバルの2日目の9/28(土)17:50頃よりプレゼンテーターとして登壇させていただきました。

チェコ音楽史の簡単なプレゼンテーションと、また、持ち時間内でチェコで人気のバンドKrystofの曲をチェコ語でピアノ弾き語りもさせていただきました。


これからも、まだまた、チェコについて、音楽について、勉強と練習をしつつ自分のオリジナル曲にもチェコの音を反映させようと、マイペースに活動して参ります!


🎬YouTubeチャンネル

過去のライブ動画や、繊細で力強い詞と洋楽やクラシック、邦楽のこれまで聞いてきたものからの影響が、どう生きているのか本人にも定かではないですが、私独自の世界観で表現された自作デモのデモ音源を上げてます。

2月に5本オリジナル曲の簡易的な自作デモ音源、5月に3本ピアノ弾き語りでのカバー曲の動画を上げてと2年ぶりくらいに更新をしてます。

今後も私の好きな曲を中心に準備が出来次第、新たに更新していく予定です。

ピアノの弾き語りしている動画はあがり症により、ライブ本番で色々とやらかすことを克服するために一発録りして常に緊張している状態のものを、頭とお尻をカットして、タイトルを入れるために少し手を入れている程度で、ほとんど撮った時のそのまんまです。

イヤホン等を使っての視聴の方が、私の声をより聞いていただけると思います。


♩大橋歩美オリジナル曲/New World

https://youtu.be/ln13-IGdW60


♩米津玄師/Lemon(カバー)

https://youtu.be/PCa8-1YLvQM


♩Do As Infinity/黄昏(カバー)

https://youtu.be/npWi8HJdepM


今まで上げていた2年前以上のものも引き続き観覧いただけます。


先月末のチェコフェスティバルの動画を更新しました。

また、その時に歌ったもののフルバージョンの動画も上げましたが、また、今度は、原曲キーで歌おうかなとか、色んな人がカバーしている邦楽の人気の曲も上げようと準備中です。

その前にもう一本あげました。


チャンネル登録やいいねが増えた方が、いろんな方に見ていただける可能性が増えるし、何より励みになります。

是非是非、宜しくお願いいたします!


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