作編曲についてのあれこれはこちら

 

お久しぶりです。あゆです。

ボカロの匿名オリジナル曲投稿イベント「無色透名祭」に出てました。

 

「花火と夜空 / AiSuu」という曲で参加させていただきました。

 

こちらからどうぞ↓

 

プレミア公開が11/6 20:00~なのでお手数をおかけしますが期間前はこちらのニコニコをご覧ください。

 
この「花火と夜空」の歌詞について書くにあたって考えたことや軽い解説などをこのブログでしようかなって思います。
作編曲についても別記事で書かせていただきます。
 
※あくまで個人的な考えであり、客観的にみたらそうでもないかもしれません。ご了承ください。
 
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<コンセプト>
今までと少し変えてみようと思って意識したことは、
いろんな視点から自由に想像してもらえるような歌詞を
という点です。
 
あくまで当社比の話で、世の中にはこの曲よりいろんな解釈ができる曲がありふれているのは承知していますが、、。
 
過去曲は、実話をもとにしていたり、特定のキャラクターのテーマソングであったり、誤解を招かないように歌詞や動画で説明しすぎたり、、が多いと自己分析しています。なんというか、排他的ではないかなって分析しています。じぶんの話orキャラの話なのでカバーされたくないですよって曲が言ってるみたいな。(まあそうでなくてもカバーしたいと思う人はいないので安心しr....)
それが悪いとは思わないけど、違うことに挑戦してみたいって思ってボカコレ夏では、実話混ざってはいるけど、排他要素はだいぶ減らした、はず。(※当社比)の「七月の夕方」を投稿させていただきました。
海の見える街に行きたい、自己満足な音楽、Silent Stage(Menuit)、Edelweiss memories(Stargazer)は、じぶんに似た誰かというキャラを自分の中で作って、その子の代弁者をボカロに委託してる、委託するのはじぶんもしくはじぶんが知ってる場所でしかだめみたいなノリで作ってて、金平糖は桃音モモっていう金平糖が好きな女の子に楽曲提供したみたいなノリです。
(説明下手すぎて伝わるかわからん真顔)
一方、七月の夕方は、実話はもとにしているけど、特定の人(じぶんに似た誰かや桃音モモなど特定キャラ)の物語や説明ではなくて、あくまで夏の夕方ってこうだよね、みたいな、雑談的な、
説明が難しいけど、、過去のよりフリー素材的な感じというか、、
 
あと、ブログで紹介したかわかんないけど「たなばたのうた」も、七夕はテーマにしてるけど、特定の物語的な感じじゃなくてその辺にある童謡みたいなのを目指したつもりです。
 

 

 

 

前置きが長くなってごめんなさい。

 

それで、今回の「花火と夜空」の歌詞について「いろんな視点から自由に想像してもらえるような歌詞を」

というのはどういうことなのかというと、

 

もちろん最低限の設定はあります。

この曲の「君」は、「僕」と何年か前に交流があった人で、今では疎遠になっている

花火を見て何年か前に一緒に花火を見た「君」のことを思い出す

花火きっかけに花火以外のことも思い出す

花火が、夜空できらきら輝き、儚く散ってしまい、でも夜空は花火が上がる前と完全に同じように戻ることはなく、けむり(=花火がそこにあがった痕跡)が夜空に残る様子と、「君」との関係に例えている

という前提はあります。

(でも違う解釈されてもいいと思ってる)

 

改めて書き出してみると意外と説明しすぎてるのでは、って思えてきました(´;ω;`)

 

この二人が友達だったのか恋人だったのか家族だったのかそれ以外だったのか

年齢は

何年後の話なのか

疎遠になったのは自然消滅か喧嘩別れなのかそれ以外なのか

主人公と君の性別はそれぞれどちらなのか

 

とくに決めてなくて、聞く人の人生に合わせて共感してもらえたらいいなあって思って書きました。

(最初は死別でも通用する歌詞書くことも考えていましたが、死別なら今どこで何してるのってならないからやめた)

 

<歌詞の着想とか>

この曲の歌詞はほぼ完全に作り話です。実話は混ざってないです。

(家族以外と花火大会行ったことないし家族と疎遠じゃないもん)

 

色んな人に共感してほしいとかいいながら書いた本人がその状況になったことないってどういうことやねん。

 

歌詞とは全く同じにはならないけど、20年と10か月の人生の中で喧嘩別れしたり自然に話さなくなったりで連絡手段やSNSとかなんも繋がってないからもう近況全く分からない友達とか数人いるので、、

そのへんの感情はそっから考えました

 

肝心の設定ですが、あくまで設定の着想はここから考えたってだけで、公式見解でも二次創作でもないです、

 

 

これの、約10年後くらいにもしこの二人が疎遠になってたら、、みたいなところから考えました。

 

でもこれは公式見解じゃないし続編でもアンサーソングでもないです。あくまで設定を考えるのに利用しただけです。やずかさんごめんなさい。

 

<なんで無色透名祭に花火と夜空を投稿したか>

無色透名祭は、動画や投稿者の知名度に引っ張られることなく、曲がメインみたいなイベントです。

動画は、白背景に黒字幕、フォントまで指定がありシンプルな動画じゃなきゃいけないです。

どうせ動画がないなら、いろんな解釈ができたり、それぞれの人生に重ね合わせて聞いてほしいようなものを作りたいと考えました。

というのも、プロのアーティストさんのアルバムとか聞くと、MV付きのメイン曲みたいなのに比べて、MVがなくてアルバムにしかないような曲は、前者に比べて想像の幅が広がるというか

もちろんアーティストさんの意思が伝わりやすいMV付きの曲も大好きです。が、無色ではそういうアルバム曲的なのをつくってみたいなって思ってコンセプトを決めました。

 

出来てるかはわかんないけど。いやまじで。自信なくなってきた。

 

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長々と書いてしまってすいません。現時点でブログ文字数2000字台後半になっててわらった。

 

歌詞についてのあれこれはこのへんにします。がちでまとまりがない文章になってしまったけども、、、

 

では。🐟