【スタッフブログ】発達障害者の育児。子供を持つ経緯1 | 成人発達障害と歩む会「シャイニング」のブログ

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当会は当事者会、親の会、就労支援団体、発達障害者(児)の人権保護団体ではなく、発達障害の理解を広める団体です。

当面、スタッフブログでは

私(高橋今日子)の妊娠、出産、育児について

振り返りたいと思います。

 

ご興味あればお付き合い下さい。

 

◉◉◉スタッフブログはココから◉◉◉

 

私は発達障害と言う概念が無かった時代に

産まれ育ったアラフィフ世代です。

 

私は人より何をしてもダメだし

そんな人間は結婚も親になるのも無理だと

中学生位から決めつけてました。

(誰かに言われた事は無いし、

そんなことは無いけれど)

 

生きるのに精一杯だし、

自分の自信の無さから来てるのも

ありました。こんな私が親になったら

子供が外で馬鹿にされたり虐められて

しまわないかとも決めつけていました。

 

発達障害当事者の子ども達が

そういう目に遭うと決めつけて

いるのではなく、

 

あくまで私の子どもなら、という意味で。

 

幸い、私は33歳で結婚が出来ました。

 

「私は親に長年酷い虐待をされたし

普通の子育てが分からない。

虐待したら嫌だから。子供が欲しいと

思えない。」

 

と、子供は作らないと決め、

夫は了承してくれました。

 

でも、内心は私が子供が要らないと知り

夫がショックを受けていたと

数年後に知ったのです。

 

続きます。