リサイクルショップを見ていると、たまに悪い病気が再発するんですね…

これが(笑)

最初はティアックの「R-550」の不動ジャンクを買おうと思ったんですが、次のお店で「TC-R302」を見つけてしまい… 凝視お!

ティアックも高級感があるのですが、ソニーのデザインが好きなもので買ってしまいました。よだれ

 

 

今日の聖句 マラキ書 4:5-6 口語訳

「見よ、主の大いなる恐るべき日が来る前に、わたしは預言者エリヤをあなたがたにつかわす。 彼は父の心をその子供たちに向けさせ、子供たちの心をその父に向けさせる。これはわたしが来て、のろいをもってこの国を撃つことのないようにするためである」。

この世の終わりの日は、神に逆らう者にとっては大いなる恐れの日、大災難によって撃たれる最後の審判のときとなりますが、神の御言葉に聞き従う者にとっては永遠の救いの日、神の民を虐げ苦しめていた者たちに対する勝利の日となります。罪と悪とを裁かれる神に撃たれることのないように、裁きの日の前に遣わされるとされる預言者エリヤの勧告の言葉を真摯に受け止め、神の御旨に心を向けて備える私たちでありますように。

 

 

 

①オートリバース・カセットデッキ「SONY TC-R302」

1986年発売 当時の価格は¥39.800 2モードオートリバース

ドルビーNR・B-Cタイプ搭載  12セグメント液晶ピークプログラムメーター

Cue&Review機能 オートスペース付きRec Mute機能 オートプレイ機能

フェザータッチオペレーションメカニズム ワイヤレスリモコン別売り

ワウ・フラッター0.07%WRMS  SN比:71dB(Dolby NR C)

周波数特性30Hz~15kHz ±3dB(EIAJ、メタルテープ)     消費電力17W

外寸: 430x105x255mm  重さ3.9kg  

 

 

②TC-R302外観 (修理後)

左上: 電源スイッチ、タイマースイッチ、ヘッドホン端子、蓋はスモークの入ったパネルをピンで固定してあって高級感があります。

右上: フェザータッチの操作系は扱い易いです。

 

右下: 液晶のレベルメーターは正直見にくいですね💦

オートテープセレクターではないのが意外でした。

左下: 後ろは入出力端子とコントロール端子。

 

 

③故障をチェック

電源は入ってパネルも点灯しましたが、カセットを入れて操作ボタンを押しても動きませんでした💦

 

そうしてたら…

 

デッキから何やら焦げ臭い匂いがしてきました💦

驚きヤバ!!

 

 

すぐに蓋を開けると電源のトランジスタが触れないほど高温に!!  オエー

 

ネットで調べるとこのシリーズのデッキは電源のコンデンサがパンクするらしく、しかもこのTC-R302はヒューズが付いていないので、負担はトランジスタが受けてしまうらしいのです💦 (TC-R303以降はヒューズが付くので飛ぶみたい)

 

 

④おそらくこのコンデンサがダメっぽい

早速マルツで交換パーツを買ってきました。汗うさぎ

 

 

⑤コンデンサを外してみると、内部抵抗が何と0Ω!!

これはコンデンサ内部がショート(短絡)している状態です💦

防爆弁も膨れてないし、液漏れもしていない状態なので、外見での判断はとても無理でした。

このシリーズのカセットデッキを買ったら、絶対にこのコンデンサは交換しておいた方が無難ですね。魂が抜ける

 

 

⑥交換したコンデンサと高温になるトランジスタ部

もしコンデンサを交換しても直らなかったら、ここのトランジスタも交換しないとダメかもしれません。

あとヒューズはあった方がいいですね~💦

 

 

動きましたーー!!

ねんどろいどセシリア: 「動きました~~!! どうやらベルトやゴム類はまだ大丈夫みたいです」

 

 

⑧とりあえずボロボロ&汚いので分解メンテします

左上: まずフロントパネルを外します。

右上: メカ上部にもネジがあります。

右下: ここにも隠しネジがあるので注意!!

 

左下: パネルを外したら左のスイッチ類を外し、点検します。

 

 

⑨フロントパネルに付いている電装類も全て外します。

矢印の付いているネジを外していけば、それぞれ外す事ができます。

 

 

⑩外した部品をチェック&メンテナンス

左上: 液晶パネルは綺麗にし、スイッチ類は接点復活剤をちょっと塗っておきました。

右上: デッキメカも外します。

右下: ゴム類の点検、パーツ割れの点検、お掃除をします。

左下: カセット蓋のダンパーはここのネジを外し、柔らかめのグリスを注入したら滑らかに動くようになりました♪

 

 

⑪フェザータッチスイッチの支柱折れはみっともないので

上段: このスイッチって支柱が折れるとスイッチが傾いたり段差ができるだけでなく、操作感も凄く悪くなるんですよね。汗うさぎ

なので支柱をまず瞬間接着剤で付けてから、ゴム系のボンドで補強しておきました。

 

右下: 各パーツも洗浄&グリスアップ。

左下: マイクやヘッドホン端子は錆びているとみっともないので、ピカールで磨きました。

 

 

⑫蓋の中の埃も綺麗に

左上: スモークの窓はピンを外せば外す事ができます。

右上: 今だとこんなコストはかけないと思うくらいの造りでした。

右下: 錆びも銅ブラシで綺麗に。

 

左下: 完成しました♪

もう完全に自己満足ですが💦

 

 

⑬オートリバースカセットデッキ「SONY TC-R302」修理完了!

ねんどろいどセシリア: 「あらまぁ、管理人さんソファーに座って音楽に酔いしれているわよ…」

 

ねんどろいどシャル: 「もう病気だね」(笑)

 

管理人: 「実はまた1台買ってしまったのですが、今の所、部品を20点交換しても直りません💦」ショボーン

 

ねんどろいどセシリア: 「まぁ、たまには懲りた方がいいって事ね」(笑)

 

 

⑭カセットデッキ「SONY TC-R302」の動画

外国の方ですが、状態いいけどコンデンサは変えた方がいいですよって言いたいですね汗うさぎ

 

 

 

◎以上、【カセットデッキ「SONY TC-R302」を修理してみました】でした!! ニコニコ