「SIGMA 70-300mm F4-5.6D APO MACRO」の後玉のクモリ



 

◎前回の続きです^^



 

☆このレンズ特有の後玉のクモリ…
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研磨しなくてもコントラストが落ちるだけなんですが、やっぱり綺麗にしたい(苦笑)




☆やってみるかなぁ~~

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扇風機のペラ外して、スポンジ付けて禁断の「キイロビン」。

 

本当は不純物の無い「酸化セリウム」だけがいいらしいですが(汗)
 

 


 

 

☆ウィ~~ン
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実はこのやり方、大失敗でして…

 

研磨しながら螺旋状に扇風機を移動するべきでした^^;

 

何故かと言うと「段つき磨耗」が起きるからですorz




大失敗…

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こうやって目視したら景色が歪んで(苦笑)

 

結論から言ってしまいますと、曇りの酷いレンズは避けた方が良いです。

 

やはり型を作って研磨し、再コーティングしないと元の光学性能に戻る事は無いからです^^;

 

もし曇りが薄くて研磨しても、また曇ってくる確率が非常に高いのも分かってきました。

(2021年更新)


 

☆仕方ないのでハー○オフで後玉の綺麗なジャンクを探してきました!
(でも後玉が雲っていない同じレンズを探すのが大変!!)
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すぐに後玉を交換しました^^




 

「SIGMA 70-300mm F4-5.6D APO MACRO」の作例

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300mm f5.6

 

やはり後玉を交換したら本来の写りに戻りました♪


 

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300mm f6.3



 

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70mm f8.0



 

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195mm f6.3



 

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155mm f4.5

 

ここから4枚ほどはフォーカス&ズームをずらして玉ボケを写して遊んでます(笑)



 

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300mm f5.6

まさに光の芸術ですね^^

 

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300mm f5.6
ぼけの大きさはフォーカスリングで決められるので、後はセンスの世界だと思います^^;




 

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300mm f5.6

 

遊んでたら雨が激しくなりました^^;



 

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70mm f4.0

 

APOらしく良く写りますが、やはり手ブレ補正が無いので手持ちでは厳しいものがあります^^;







 

◎以上、【「SIGMA 70-300mm F4-5.6D APO MACRO」の後玉のクモリ】でした! (*≧∀ノ[◎]ゝ