園田競馬所属騎手の永井くん
ご結婚おめでとうございます
末永くお幸せに
騎手の子はたいていみんな25歳前後で結婚してる感じ。
最近の風潮を思えば早いですよね…モテるのかな
友人が送ってくれたメジロの動画
きれいに撮れてて可愛い
さて本題です。
昨年の11月9日に保護したキジバトの雛2羽。
当時の雛ちゃん
1羽が11月29日、そしてもう1羽が12月10日に自然界に戻り、その後も度々、元気な姿を遠くから見せてくれていたわけですが、その子たち?が一昨日(3月3日)、自分達が育った場所に帰って来てくれました〜
ホントに当鳥か?という疑問は残ります。
けど、1羽は、おそらくピーチョです。
言葉で説明は難しいのですが、独特の首のすくめ方、かしげ方に特徴があるので、まず間違いはないかと。
もう1羽は兄弟なのか新しい伴侶なのかは謎です。
前置きが長くなりました。
以下、当日の出来事を。
3月3日午後4時半頃、おばあちゃん(姑)が台所にいたら、土間へと下りるガラス戸に鳥が飛んでいる影が見えると言い出したのです。
認知症のおばあちゃん、また変なこと言い出したと思いながらも戸を開けてみると
ホントでした
土間の通路の片方を開けていたのでそこから入って来たのでしょうが、天井部が透明のトタン屋根?で明るいので、そこから出ようとパニックになっています。
1羽は、あとから放野したピーチョに間違いなさそうです。
とはいえ
やあ、久しぶり!元気にしてた?的な昔を懐かしむフレンドリーな゙気配はまるでなく
なんだここは?! 出してくれ〜!とばかりに、ドッタンバッタン大騒ぎなのです
何しにここに来たん?
呆れながらも、とにかく外に出してやろうと誘導したり、虫取り網で捕まえようと試みましたが、暴れてあちこちにぶつかるので翼が折れたりしたら大変です
外に出すのは断念し、通路の両側のドアを開放して様子を見ていたら、ピーチョではないほうの1羽は自力で外に出ていきました。
その後、何十分か経って外に出たら、脱出したはずの1羽が慌てて飛び立って行きました。
出口でピーチョが出てくるのずっと待っていたんだなとかわいそうに
成長比べ
左が昨年 右が今回
アイリスリングも赤くなり、すっかり大人の風格に↓
問題のピーチョはというと、上段の柱に止まったまま動かず。
そのままどんどん外が暗くなっていきます。
なんとなく、ドンくさい子だと思っていたけどやっぱり変わっていないなあ…よく今まで野生で厳しい冬を乗り切って来たなあ…と感慨深いものがありました。
この調子だと一生、自力で外に出られないかもしれないので、仕方なく、鳥目になって動けない夜のうちに捕獲して朝放野してやることに。
暗闇の中、梯子をかけてそっとピーチョに近づきタオルで包んで捕獲…するのに失敗すること3回
羽ばたく力が強すぎてなかなか上手くいきません
その度に散らばる羽毛の多いこと
鳩って簡単に羽が抜けるんですね。
どこかにぶつかったり掴んだりしようとすると大量の羽が飛び散り大変焦ります
抜けた羽の一部↓
もし、嫌がるインコや文鳥を投薬等で保定しようとしてこんなに羽が抜けまくったら心が折れるでしょうきっと
やっと捕まえ
以前、夜を過ごしていたお手製の鳥かごで一夜を明かします。
そして翌朝、午前6時半。
明るくなった頃を見計らい外へ。
蓋を開けても状況が理解出来ないのかしばらくボーッとしています。
飛び立つ瞬間をビデオに撮ろうとしたら突然飛んで、凄い勢いでいなくなってしまいました
飛び立つ残像↓
せめて別れを惜しんで上空を旋回するとかしてくれたらいいのに、一直線に飛び立ちあっという間に消えてしまいました
何しに来たん?
まあ、怪我なく無事に帰ってくれてやれやれです。
また近所の電線に止まって元気な姿を見せてね
というわけで、実家に帰省しに来たキジバトたちの記録でした。
最後までおつき合いありがとうございました