映画感想『カーズ』 | 大TOKYOしみじみ散歩日記

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お独り様となった50路男の、ぶらぶらノンビリンの東京物語

映画・マンガ・小説・芝居・テレビに動物
そして大切な母ちゃんとの想い出も時おり混ぜ合わせて

書き留めてゆきたいなと、思います


「カーズ」(2006)


初見でした

擬人化された車たちが主人公の、アメリカ映画に昔よくあった
(知らない土地で人生を見つめたり、やり直す)成長を謳う前向きな作品です

そういう作品は嫌いではありません
青春やラブストーリーには欠かせないし、人生を積み重ねた人物が過去と向き合うなんてよくある話にも有効で
優等生的なサクセスストーリーの土台にも数多く使用されてきた設定

要は
クルマで見せる趣向について行けるかどうかですが
ごめんなさい、私はダメ
クルマに全く興味がないから在り来たりの話を子供向けに見せられてる気ばかりしてしまいました

ポール・ニューマンの演じたキャラの貫禄と
フェラーリ以外のレーシングカーに興味のない整備工場のイタリア系キャラが面白かったなという印象だけが強く残りました

大ヒットしたし、車好きな人には分かるギャグもあるのかもしれませんが

私には(向かない)ディズニー映画でした

すいません、好き嫌いが出ました